アルバム・カバー曲3曲めは「おとこの街道」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=RplXdJXprRA
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/209673/
Kiinaの解説によりますと、「愛する女性と別れて、ひとり北海道を旅するのですが、旅をしながら自分の身勝手さを心で詫びるんです」「詫びるぐらいなら、始めからちゃんとしておけばよかったのに….(笑)」
という歌だそうです。
でも「こういう心の迷いが描かれているのも、また演歌の良さ」とフォローしています。
確かに、迷ってさすらわないと演歌の世界になりませんね。
でも、「男のわがままで」「男の身勝手で」と言えば何でも許されると思うのは、いかがなものでしょうか(笑)。
「おとこの街道」というタイトルで、どんな曲だったかすぐには思い出せませんでした。
ひとつには、「街道」という言葉と北海道が私の中で何となくマッチしなかったせいもあるかと思います。
紗留(さるる) 紋別 宗谷 知床 天塩 サロベツ…
主人公はどんな交通手段を使って訪ね回ったのでしょうね。
クルマかな?
「レトロでアナクロ」と呆れられながらも「氷川きよしだから今の時代に成立出来る曲」と近田春夫さんに言わしめた「初恋列車」。夜行列車の旅だからこそ聴き手が主人公の心情に寄り添えた部分もあったような気がします。