今年度のノーベル平和賞を受賞する被団協(日本原水爆被害者団体協議会)から31名の皆さんが12月10日にノルウェー・オスロで行われる授賞式に参加されるそうですが、ノルウェー政府から参加費が支給されるのは1人分だけ。残りの費用1千万円はクラウドファンディングで集めるそうです。
本日0時から募集が開始されています。さっそく微力ながら(KIINA.のコンサートに1回参加したつもりで)寄付させていただきました。
詳しい趣旨と参加申し込みはこちらに↓
https://syncable.biz/campaign/7344
「クラウドファンディングで集める」というニュースを見た時「国は?たった1千万円の渡航費を政府は援助してあげられないの?」と私は疑問に思ったのですが、同年代の職場の同僚は「日本は唯一の被爆国なのに核兵器禁止条約に参加していない。今回の被団協のノーベル平和賞にも忸怩たる思いがあるのでは?」。私の夫は「政治団体や宗教団体の色がついたお金よりクラウドファンディングで広く集めるのがいいんじゃない?」と。
なるほど、こういう時は公正で広い視野を持った人の意見に耳を傾けるのが一番ですね(*^_^*)
平和を願う気持ちはあっても、自分が具体的に何が出来るかを探し出すのは難しいです。
せめて今、紅白歌合戦という場から世界に向けてKIINA.に「一本の鉛筆」を歌って欲しいと願うその同じ気持ちで、被団協のクラウドファンディングに協力しようと思いました。