昨日は仕事の後で湯川れい子先生主催の木曜塾に参加させていただきました。ゲストはなべおさみさんです。
私が生まれる前からテレビで大活躍されていたなべさん。30年以上前のご子息(なべやかんさん)の大学入学をめぐるゴタゴタから、今日までずーっと表舞台にお出になることが出来ずにいらっしゃいました。
湯川先生が「天国も地獄も経験した人」とご紹介されました。
あ、湯川先生は1月にかかったインフルエンザで入院されていたそうですが、昨日は少しお痩せになってはいましたがお元気にお話しをされていて安心しました。
なべさん、御年85歳だそうですが、小柄だったことと茨城県に疎開して身についてしまった方言から小学校でいじめを受け、映画に癒しの場を見つけたこと、大学入試事件の顛末など澱みなく、湯川先生曰く"講談のように"お話ししてくださいました。
ご縁があって新しい事務所にお世話になり、これからどんどん活動されるそうです。
「僕がこの歳で『よしやろう』と思ったのは、僕を知っている同年代の方に『それなら自分もまだまだ頑張らなくちゃ!』と思っていただくため」とおっしゃっていました。
実際、会場で拝見したなべさんはとても80代とは思えない、30年前までテレビで拝見していたお姿そのままに溌剌とされていました。
なべさんの生き方には、何があっても決して曲げずに通してきた一本の筋があって、私が小さい頃から抱いていた小柄で剽軽な"なべおさみさん"のイメージが大きく変わりました。
なべさんのお話しの後、湯川先生が「考えてみれば私の人生は好きな人を追いかける"推し活"の人生でした」とおっしゃって、私は思いっきり拍手しました。
ちょうど前の晩に「明日は仕事の後で湯川先生の木曜塾に行くから」と家族に言ったら、娘が「お母さん、きよしくんからどんどん興味の範囲を広げてない⁈」と驚いたので「何を今さら驚いてる」「だって、私の周りにそんな人いないよ?」
そんなやり取りをしたばかりでした。ちなみに、私がブログをやっていることを家族は知りません。
振り返ってみれば、KIINA.のファンになったことで、私の40代から後の人生はどれだけ豊かになったことでしょう。お金ではない、心の財産をいっぱい積み上げることが出来たと思っています。
KIINA.と湯川先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
なべさんは「日本で一番美味しいパン」と、横浜馬車道の「グラヌーズ」の食パンを講演参加者のために沢山用意してくださっていて(経営者ご夫妻がおいでになっていました)、別のお席にいたKII友さんのご相伴に与って私も一袋いただいて来ました。
今朝の朝食にします(^_^)