「きよしのソーラン節」のカップリング曲は、同じ作詞・作曲・編曲トリオの先生による「希望という名の最終列車」です。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCA-15980.html
Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=6viIAPDuFCE
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/54879/
「ソーラン節」が華やかだったので、どうしてもカップリング曲は聴きこむところまではいきません。「確かこんな感じの曲だったはず」までは記憶にあったのですが。
もったいないですね。Kiinaが心をこめてレコーディングしてくれたのに。
よくよく歌詞を読んでみれば、歌の主人公はひょっとして故郷は福岡なのでしょうか。
わざわざ3番の歌詞に「梅の花びら
故郷の空へ 飛ばすその日が かならず来るさ」と松井先生が書いてくださっていますね。
歌の歌詞に桜は随分登場しますが、梅はそれに比べるとグンと少なくなります。都(東京)から故郷(福岡)へ梅を飛ばすというのは、菅原道真公の飛び梅伝説をなぞったのでしょうか。
夢を求めて新しい天地へ旅立つ主人公の姿は、若き日のKiinaの足跡とも重なりますね。
メロディーもアレンジも、どこかで聞き覚えがあったような気がしなくもありませんが、それだけ演歌のいちジャンルとして古くから親しまれた曲調だとも言えます。Kiinaも無理に力を入れず自然体で歌っていますね。
派手さはないけれど、どこかホッと出来る曲です。