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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆妹へ〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬202

アルバム3曲めは「妹へ」。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=8PUXGweDEpw

歌詞はオリコンより。

https://www.oricon.co.jp/prof/246399/lyrics/I108012/

 

いではく先生らしい、どこか懐かしい歌詞と水森先生の温かなメロディーです。

この曲は、Kiinaもお気に入りだったのでしょう。とても具体的なイメージをインタビューで語ってくれていました。

お父さんは早くに亡くなっていて、お母さんが女手一つで兄妹を育ててくれた。お兄ちゃんは妹に「幸せになれよ。お前の事は母さんも俺もずっと思っているからな」そんなシーンを思い浮かべたそうです。

 

平成より昭和の雰囲気でしょうか。Kiinaもしっかり演歌の唱法で歌っていますが、この曲はその方が心に沁みる気がします。

今風のキラキラした結婚式ではなく、ちょっとセピアがかった小津映画のワンシーンのような結婚式。

 

1番の後の間奏で使われていたのは、福岡県で唄われている「博多祝いめでた」のアレンジですね。

博多っ子の結婚式の締めでは定番なのだとか。

編曲の石倉先生はKiinaのふるさとを意識してこの民謡を使われたのでしょうか。作品の詞と曲ともしっくり合っていて、流れに何の違和感もありません。茜色の打ち掛け姿に涙を堪えるお兄ちゃんが目に浮かびます。

もしかしたら、お兄ちゃんが「祝いめでた」を歌ったのかもしれませんね。

コメント一覧

サファイア
こんばんは。 単純な所感ですが、私はこれを聴いたら、南こうせつさんの「妹よ」という歌を思い出しました。
izuchan
これも初めて聴きました。いい歌ですね。歌詞と曲、kiinaの歌声、心にしみます。2番のお母さんの姿、それを見守るkiinaの姿が自然と目に浮かび、涙が出てきてしまいました。1番の終わりの方に入っている「博多祝いめでた」、とねりこさんが教えてくださらなければ、わかりませんでした。
ひとつの歌の曲に、歌詞に、作ってくださる先生方の魂が込められているのがわかります。それを、大切にして、すべて自分のものにして歌うkiinaだから、私達の心に響いてくるのですね。
チャチャチャ
おはようございます。
この曲を聴いた時に初めは一人っ子のkiinaが誰を思ってこの曲を歌っているのだろうかと思いました。
お嫁に行く妹を心配しているkiinaの気持ちが伝わって来ますね。とねりこさんのお話で納得しました。有り難うございました。
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