シングルEタイプのカップリング曲は「カシスソーダを飲みながら」です。KIINA.の歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=O_Y0VGYkT8g
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/272880/
作詞・作曲ともに永井龍雲さん。KIINA.は「永井龍雲先生の書いてくださるヒューマン系の温かい作品が大好き」。「何より永井先生の作品は、人をネガティブにさせないんですよね」と。
音楽誌のインタビューなので「永井先生」と敬称になっていますが、コンサートでは親しみをこめて「龍雲さん」と呼んでいました。若い頃によく歌を聴いていた私にとっても、やはり「龍雲さん」です。
そしてアレンジは昭和歌謡の編曲のレジェンド、萩田光雄さんです。「少女A」「プレイバックPart2」「異邦人」etc.
萩田さんはKIINA.のためには「ラブリィ」の編曲も手がけてくださっていましたが、やはりこちらの曲の方がアレンジの達人の本領発揮ではないかと思います。
この曲って
「心が疲れていたから、ふと気まぐれに貴女を誘ってみた。大人同士一夜限りの恋の真似事とお互い割り切って」
という歌ですよね?
本気ではないかりそめの恋の歌はKIINA.は初めてではないでしょうか。
かなりゆったりめなメロディー展開と大人の雰囲気漂うサックス主導のアレンジ、それに乗せたKIINA.の歌声がとてもムーディーでセクシーです。
甘くて軽めのカシスソーダのカクテルは、「戯れの恋」の象徴なのかも知れません。
龍雲さんは昨年、他のアーティストに提供された作品をご自分で歌った「完・自力本願」というセルフカバーアルバムをリリースされました。この中にKIINA.に提供してくださった作品が沢山収録されています。龍雲さんの歌う「カシスソーダを飲みながら」もこちらに↓