2004年9月1日、2枚組アルバム「演歌名曲コレクション4〜番場の忠太郎〜」がリリースされました。DISC1がオリジナル8曲、DISC2がカバー10曲です。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-32843-4.html
表題曲の「番場の忠太郎」に続く2曲目は「霧の中の愛子」です。歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/20606/
今度の尋ね人は、どうやら四国をさまよっているようですね。そして主人公は明石海峡大橋や瀬戸大橋は使いません。あくまでも連絡船です。演歌のこだわりでしょうか。
ただし、宇高連絡船は2019年に廃止されたそうなので、今となっては乗りたくても乗れませんね。
この曲のミソは歌詞の最後の1行
「尋ねてたたずむ たそがれ高松」
「こんなに恋しい 小雨の高知は」
「待ち人待ってる まごころ松山」
と韻を踏んでいる部分でしょうか。
尋ね人と言っても、メロディーもKiinaの声も明るくて、深刻さは感じられない一曲です。
四国へは、独身時代に一度出張で高松へ、Kiinaのコンサートでは松山にしか行ったことがありません。機会があったら4県全部行きたかったです。
しまなみ海道で大三島に渡って大山祇神社にお参りしたことがありました。
宝物殿に収められている平安時代から伝わる鎧の数々。中でも義経ゆかりの赤絲威鎧(あかいとおどしのよろい)の美しさは忘れられません。
長い時間は滞在出来ませんでしたが、私の旅の中でも「無理をしてでも行って良かった」ランキングのベスト5に入ります。
大三島は、Kiinaを追いかけていなかったら、恐らく一生訪れることはなかったでしょう。
Kiinaに感謝です。