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氷川きよしについて ★ by とねりこ

Kiinaの歌声を味わい尽くす♬〜122「きよしの森の石松」

「一剣」のカップリングは、20053月から2006年まで年をまたいで上演していた「きよしの森の石松 初恋道中」の主題歌「きよしの森の石松」です。

https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCA-15843.html

Kiinaの歌唱はこちらから

https://m.youtube.com/watch?v=IVSUEkDSF2k

歌詞は歌ネットより

https://www.uta-net.com/song/37736/

 

う〜〜ん

久しぶりに聴いても、松井先生の詞のセンスにうなってしまいます。

「たたきゃ誰でも出るのが埃 野暮は棚上げこの渡世」

とか

「根掘り葉掘りは遠州牛蒡」とか

「横にしとけばまとまる話 縦にするから角が立つ」

とか

 

テンポの良い曲の中に挟まれた浪曲の一節もよく効いていますよね。

Kiinaの歌声も軽快で心地良いです。

 

「森の石松」と言えば二代目広沢虎造さんの代名詞。

私たちの世代には想像がつきませんが、日本中に浪曲師が六千人いたという全盛の時代に人気の頂点にいたという、浪曲のカリスマのような方。

長良会長は浪曲師のお父様が亡くなられて、長野の興行師の元に引き取られた後、ちびっ子浪曲師「東豆天晴」としてこの広沢虎造さんの前座を勤めたことがあるそうです。

きっと破格の待遇だったのでしょうし、長良会長の自慢話のひとつだったかもしれません。

会長にとって「森の石松」には特別な思い入れが、「きよしに石松を演らせたい!」というご希望があったのかもしれませんね。

 

私にとっても「森の石松」は、初めて足を踏み入れた新宿コマのいわゆる演歌歌手の座長公演の世界。

それが、気がついたら名古屋の中日劇場、年が明けて大阪の新歌舞伎座へ()。「牛に引かれて善光寺参り」ならぬ「きよしくんに惹かれて新歌舞伎座」です。

忘れられない演目です。

コメント一覧

藪つばき
こんばんは。「きよしの森の石松」いい歌ですね、本当に松井先生の抜群のセンスがあちこちに散らばっていますね。
広沢虎造さんの浪花節、子供の頃父がよく聴いていたことを覚えています。低くてよく響く声で「旅ゆけばぁ~駿河の国に~茶の香り~」というフレーズはまだ頭にあります。
長良会長さんは、子供の頃にその広沢虎造さんの前座を「東豆天晴」として勤めたことがあるんですね!驚きでした、どこかで何かがつながっていると言った感じですね。
せり
おはようございます。「きよしの森の石松」座長シリーズはずっと時代劇の定番が続きましたね。kiinaにとっては苦手な殺陣や立ち回りも良く頑張ったと思います。そして劇場公演の最終版に恋ノ介やババロアさんがはまり役のオリジナル演目ができたのはよかったですね。この歌やねずみ小僧など軽快でノリの良い歌声がkiinaにぴったりでほんとに気持ちいいですね。
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