KIINA.がこれまでお着物に入れていた丸に桔梗の紋は、亡き長良会長が「俺のを使えばいい」と言ってくださったと聞いた覚えがありました。
丸に桔梗は、岐阜(美濃)に所縁の深い土岐氏の紋として知られているので、もしかすると長良会長のお父様の東天晴さんが岐阜の東天紅さんのお弟子になったことでお使いになったのかなぁと、そんな想像をしていました。浪曲師は紋付袴が正装ですから。
ではKIINA.の新しい紋は何だろう??と、昨日からずっと考えていました。
「日本家紋総鑑」という約2万点の家紋が網羅されている図録をめくってみたのですが、途中まで探したところでKIINA.がインスタで説明をしてくれました。
睡蓮をモチーフにしたKIINA.のオリジナルだったんですね!(^O^)
日本〜ということは、世界でただひとつKIINA.だけの紋です。
「泥の中から綺麗な花を咲かせる」
純な心を忘れまいという、まさにKIINA.の生き方そのものの睡蓮の紋です。
KIINA.は紋でも独立を果たしたんですね。
ちなみに、「日本家紋総鑑」の2万点の家紋の中に睡蓮という名前では1点も載っておらず、蓮もとても少なかったです。