「あの娘と野菊と渡し舟」Bタイプのカップリング曲は「夜明けの十字路」。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=BiMrdOtN-b0
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/108225/
しきりに「逢いに行こうか 戻ろうか」と逡巡しているので、きっとこのふたりは特別に差し迫った理由があって別れたわけではないのでしょう。(そういうのってありますよね?「何となく別れた」というのが。私の経験ではありませんが)
この後に出されたアルバム「演歌名曲コレクション14〜あの娘と野菊と渡し舟〜」の初回限定盤の方に「夜明けの十字路」のPVがついています。
ハーフコートの襟を立てたKiinaが古い建物の中に物憂げに佇んでいます。
CDで歌声だけ聴くより映像付きの方がドラマチックかな?
淡々と思い出を語るように歌いながら、最後の「夜明けの十字路〜」は全ての感情をぶつけるようにほとんど絶唱のようになっています。
映像のKiinaはラストシーンで前へと足を踏み出していますが、実際にはどちらの道を選んだのでしょうね。
カラオケ誌のインタビューでKiinaは「迷った時は、戻るより進む道を選んだ方がよい」とお話ししていました。