今日は霞ヶ関のイイノホールへ。
「夢枕版 怪談牡丹灯籠」を観て来ました。
夢枕貘先生の脚本、神田伯山さん、白石加代子さんと義太夫、清元、常磐津の皆さんが寄ってたかって「牡丹灯籠」の世界を繰り広げるという夢のようなコラボレーション。たった1日2公演だけという贅沢なステージ、まさかチケットが当たるとは思ってもみませんでした。
素晴らしかった!
あまりに凄くて、公演が終わった後もしばらく震えが止まらなかったくらいです。
「一流の芸とはこういうことを言うのか」と、改めて勉強させていただきました。
Kiinaが休養中でなかったらこの公演があることに気がつかなかったと思います。これもKiinaからのプレゼントだと思っています。
えっと。余談ですが。
終演後、出口に向かっていたら、まだお席に座っていらした高田文夫先生と目が合いました。と言っても、高田先生からはただの知らないおばさんですが。
でも、目が合っちゃったらこっちのものなので、「高田先生」「ん?」「きよしくんのこともよろしくお願いします」(そっと耳打ち)
先生、苦笑いされていましたσ(^_^;)
あ、公演のスタッフさんには「素晴らしかったです。ぜひ再演をお願いします!」とお声がけしました。でも、超一流の演者の方々ばかりなので、スケジュールを合わせるのは難しいかも。
イイノホールには落語や浪曲大会、映画の試写会で何度か足を運びましたが、新しく建て替えられた飯野ビルに行くのは初めてでした。プログラムにある清元栄寿太夫さんは、歌舞伎の尾上右近さんです。