見出し画像

氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆一杯のコーヒーから〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬263

アルバム・カバー曲2曲目は、霧島昇さん・ミス・コロムビアさんの「一杯のコーヒーから」。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=1PkpHaHpbDg

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/130718/

 

昭和14年発売の作品です。最初についていたタイトルは「一杯のビールから」だったのを、コーヒー党だった藤浦洸さんが「コーヒー」に変更したという逸話が残されています。

服部良一さんらしい洒落たジャズ風のモダンなメロディー。

日中戦争は泥沼から這い出せず、戦時体制下の贅沢品規制にコーヒーも指定され、前年の13年にはコーヒー豆の輸入制限が始まっていました。

曲は、これからさらに暗い時代へと突き進んでいく間際に開いた華やかな大輪の花のよう。ロマンチックな歌詞と軽快なリズムには戦争の影さえありません。

 

戦後になってから、雪村いづみさん始め様々な歌手の方がカバーされたようです。

Kiinaのカバーは明るく伸びやかな歌声。これもまた、Kiinaの真骨頂ですね。

通常盤のブックレットのこの曲のページの写真は、ココアちゃんとミルクちゃん(まだ子犬の顔をしています)を抱っこしているKiina

Kiinaがこの曲から醸し出す世界観にピッタリの写真ですね。

コメント一覧

サファイア
あぁ、これ昔々に、CMで使われてましたね!(♪カ~ル○スの オ~レンジで 夢の花咲く事もある~♪ だっけな?)。 この曲のもじりだったのですね、初めて知りました。

なんだかさわやかな感じで、kiinaにピッタリの曲だと思いました(^^) 。
チャチャチャ
とねりこさん有り難うございます。皆さんの耳に届く時はコーヒーになっていたのですね。日本人に馴染んでいた古賀メロディーとちょっとおしゃれな服部メロディー、他にも沢山の曲が生まれ音楽事態を楽しむ時代が出来上がって行ったのでしょうね。コーヒーにしたことで憧れの都会を表現し時代の移り変わりを感じます。コーラが薬臭くチーズが石鹸みたいな味、コーヒーはどうだったのでしょうね。作詞の藤浦洸先生の詞も都会的に
あこがれる情景が表されていますね。忙しいなか、とねりこさんいつも有り難うございます。
藪つばき
こんにちはー。昨昨日は芸能界では、もんたよしのりさんの訃報もあり、本当に寂しい限りですね。あの独特な声で歌われた「ダンシング,オールナイ」は私たちの耳から離れることはないと思います。まだまだご活躍して欲しかったです!。

今日は「一杯のコーヒーから」でしたね。
明るく洒落た感じの曲ですね。ハイカラな詞と曲からあの頃なんとなく都会のまだ見ぬ知らない世界を想像していたような気がします。kiinaさんには、やっぱりこんな明るい声で伸びやかに歌う歌が似合っていますね。

ところで、話しは全然違いますが、とねりこさんに前から聞いてみたいなと思っていた事がありますので、今日は思い切ってこの場を借りて聞いてみたいと思います!。
とねりこさんは歴史上の人物でベスト3を挙げてと言われたら、どなたを挙げられますか?、私は今知人から頂いた平家物語を読んでいるところですが、その影響もあってか私は平清盛が大好きになりました。それと西郷隆盛も大好きです。二人共NHKの大河ドラマでもしていましたよね。その影響も大いにあると思います。私の少ない知識の中ではこの二人くらいしか挙げられませんが、とねりこさんでしたら、歴史好きということを以前聞いたような気もしますし博識な方ですので、どのような人物を挙げられるのかと、とても興味があり、知りたいなあ~と思っています。もしよろしかったら「~味わい尽くす」の合間にちょこっと教えていただけたら幸いと思っています。こんなワガママを言ってすみません(汗)^^;
とねりこ
チャチャチャさん。
「一杯のコーヒーから」は、レコードを発売する時には既にビールでなくコーヒーになっていたようです。
イントネーションというか譜面的には「ビール」の方が自然ですよね。
でも、せりさんがおっしゃるように「コーヒー」にしたことで、より都会的で垢抜けた曲になったように思います。まだまだ地方の人にはコーヒーそのものに対する憧れもあったのではないでしょうか。

日本人の心に連綿と流れる情緒をメロディーに乗せた古賀政男さんと、都会的なセンスの服部良一さん。両方の音楽を受け入れることで、日本の大衆音楽は豊かなものになっていったのだと思います。

もうすぐ朝ドラに服部さんが登場されますね。私は草彅くん(さんとは言いたくない)の演技がとても好きなので、今から楽しみにしています♬
チャチャチャ
おはようございます。「一杯のコーヒーから」この曲を聴いてとねりこさんからお話を聞くまでは戦前の曲とは思えない明るい曲ですね。初めは「一杯のビールから」だったとは。戦後曲はそのままで歌詞だけ書き直したのですか。詞が洋風でとても戦後とは思えない。ハイカラ(死語)さんですね。kiinaの歌声もテンポ良く軽やかに歌われています。とねりこさんがブックレットにココアちゃんとミルクちゃんが一緒に写っています。ってありましたので出した見ました。kiinaの生き甲斐でしたよね。
せり
おはようございます。「一杯のコーヒーから」おしゃれで明るい歌ですね。服部さんのジャズメロディもおしゃれで素敵。はじめはビールとのとこ、コーヒーでよかったです。kiinaの明るい歌声が気持ちいいですね。これから暗い時代に入る前の最後の可憐な花ですね。とねりこさん、二人の息子ちゃん(ミルココちゃん)とのショット、懐かしいです。ミルクちゃんとラテ君も元気かな。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事