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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆片惚れとんび〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬406

「男の絶唱」Aタイプカップリング曲は「片惚れとんび」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=yS7WkpkgN9o

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/225815/

 

この年はひたすら「男の絶唱」「男の絶唱」で、カップリング曲をじっくり味わう余裕がありませんでした。「片惚れとんび」さん、ごめんなさい(-; )

お気軽な股旅もの風でいて、しっかりストーリー性のある作りになっているんですね。

男は気楽な渡世人。女は旅の三味線弾き。

東海道を東へ下る旅の途中で知り合って意気投合。一夜の契りを交わした後、夫婦約束で日本橋まで一緒に行くつもりが、女は気が変わったのか口喧嘩の勢いか、浜松は舞阪宿で西へ戻って行ってしまう。男は未練を残しながらそのまま東へ。

まるで東映股旅映画のワンシーンのよう。

 

Kiinaも肩の力を抜いて気楽に歌っているように聴こえます。

もちろん、余分な力は抜いても決して手は抜きません。コブシもコロコロ品良く気持ちよく回っています。

箱根八里の半次郎さんみたいな、ちょっと男前でちょっと気弱な渡世人が、女に振られた負け惜しみで「チェッ!勝手にしやがれ!」とかなんとか捨てゼリフを吐きながら東海道を東に歩いて行く姿が、Kiinaの歌声から浮かんできます。

 

そうそう、街道と言えば。

昨日の「男の絶唱」でご紹介した近田さんのコラムの中で、「人に歴史ありではないが、本当にここまでこの人はスター街道だけを歩んできた人だったのかも」と述懐された一文がありました。

この言葉と、今回のゴールドディスク大賞の受賞のニュースがリンクしました。

24年間ひたすら歩き続けたスター街道。背中の荷物は重かっただろうか、軽かっただろうかと。

コメント一覧

チャチャチャ
とねりこさん、kiinaの肩の荷はとねりこさんはじめ全国のファンの皆さんが下から抱えて来られたので半分の重さだと思いますよ。(^_^)v
せり
とねりこさん、本当にkiinaはデビューしてから二十年以上ずっとスター街道第一線を歩み続けてきましたね。歩もうと思っても歩めなかった人が一杯いるなかで確かに恵まれていることだと思います。でもそのトプスターとしての歩みの中でのプレッシャーはいかほどだったか。たくさんのファンの期待にこたえなければという重圧。やっぱりkiinaの細い肩には重すぎたのかもしれません。今は肩の荷を下ろして充電中、再飛翔の時が近いといいなあと。そういえば療養中の山川さんが来月から活動再開とかよかったですね。
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