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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆越後獅子の唄〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬253

アルバム12曲め、最後の収録曲は美空ひばりさん「越後獅子の唄」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=WVDiKw2V56M

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/122167/

 

昭和26年(1951)公開の松竹映画『とんぼ返り道中』の主題歌で、劇中の角兵衛獅子の少年をひばりさんが演じました。

Kiinaはとても丁寧に、澄んだ声で歌っていますね。だからこそ、一層みなし児の悲哀が胸に迫ってきます。

 

カラオケ誌のインタビューでもお話ししていましたが、デビュー当時についていた男性のマネージャーさんがとても厳しい方で、キャンペーンでレコード店廻りをしていて歌詞を間違えるとご飯抜きだった。やっぱり歌手になるのをやめようかなと思ったこともあったと。

このマネージャーさんのことはコンサートのMCでも何度かお話ししてくれました。その後には必ず「厳しくしてくれたお陰で今がある。感謝している」と付け加えるのを忘れないのですが、「芸がまずいと叱られて バチでぶたれて」という歌詞で当時の辛かった日々を思い出すのでしょうね。

 

Kiinaはデビュー当時の自分と越後獅子の子どもを重ね合わせていたのかもしれませんが、私は心のどこかでずっと〜今に至るまで、ステージのKiinaと越後獅子の子どもを重ね合わせていました。心身の不調があっても、スケジュールが優先されて充分な休養が取れなかった22年間。それは街道でとんぼ返りを繰り返すみなし児とどこが違うの?と。

 

Kiinaに限らず、すべからくアーティストとマネージメント会社とはビジネスで、契約で、きちんと対等の関係で繋がるのが本来のあるべき姿。恩とか義理という形に出来ないもので縛りつけるのは違うのではないかなと思います。

もうそういった日本の芸能界だけでまかり通る常識から脱却して欲しい。

Kiinaには、そういうスッキリした世界に戻ってきて欲しいです。

「情」で繋がっていいのは、アーティストとファンの絆だけです。

コメント一覧

izuchan
とねりこさん、いつもありがとうございます。コンサートのMCの時、kiinaが、厳しかったマネージャーさんの話からこの越後獅子の話をされたのを聞いた事があります。私は、2018年からのファンなので、わからない事が多々あります。でも、このお話をコンサートでを聞いた後から、デビューしてから走り続け、今の歌手活動休の決断をするまでのkiinaの思いを考えると、この越後獅子の歌詞がkiinaと重なってきました。

今、世間で騒がれている芸能界の事務所の問題を見るにつけ、日本の芸能界も変わっていかなくてはならないと思います。

「Kiinaには、そういうスッキリした世界に戻ってきて欲しいです。

「情」で繋がっていいのは、アーティストとファンの絆だけです。」との、とねりこさんの言葉、まさにその通りです。
kiinaがkiinaらしく、アーティストとして表現できる日が来るように祈る毎日です。
のびゅうこ
こんばんは
[歌声を味わい尽くす]はいつもとねりこさんのコメントに同調し感動しているのですが
その思いを言葉にできず歯がゆい思いをしています
気持ちは皆様と同じです
(越後獅子の唄大好きです)

遅くなりましたが先日の和田秀樹さんのお話
私も昨年から[80歳の壁]の本を読んでいました
今年本当に80歳になって再読したら80の壁ってあるんだなぁと変な実感をしてしまいました(笑)
今までのいろいろな固定観念が打ち破られ~
血圧の薬やめたいな~運転ももう少し頑張れるかな~ 推し活ってどれだけ人生を豊かにしてくれるのだろうか
考えさせてられることが一杯です

ただ80歳を過ぎるとこういうものだというのは少し落ち込みますが~
元気な人はいっぱいいらっしゃいまーす

湯川先生がお元気なのもこういう方との交流があるからなのでしょうね
ながながと年寄りのたわいない話で失礼いたしました
ゆきやなぎ
こんにちは。
朝晩、涼しくなって過ごしやくなりました。
とねりこさん、毎日の楽しみありがとうございます。
何時もとねりこさんの博識な情報やコメントに勉強させて頂いています。

今日の越後獅子の歌からのコメント、、、アーティストとマネージメント会社との契約は対等のビジネス関係で繋がるのが本来の姿、、、

本当にそうですよね。恩や人情も大切な時もあるでしょうが、アーティストとして自分の進みたい路を邁進するのが何よりの生き甲斐だと思います。

そして、ファンは推するアーティストを何処までも付いて行きますよね〜。
私の独り言。
チャチャチャ
おはようございます。今日は越後獅子の唄、ひばりさんの歌だったのですね。美空ひばりさんは歌手生活も小さい時から歌われていますが映画の女優としても大活躍されていましたね。「厳しくしてくれたお陰で今が有る。感謝している」これに気が付くまでが難しいですね。初めから上手な人は少なく修行という言葉で済ませるのはいけないと思いますが何をするにも苦労はつきものですね。

Kiinaはこの曲を聴いた時にどんなに感じられたのでしょうか。自分と重ねる部分があったのでしょうか。悲しそうにも聞こえます。自分の思いと会社の思い、とくに長良会長が亡くなられた後は辛い時期を過ごされたのでしょうね。でもファンの皆さんの応援がkiinaの元気玉になっていたと思いますよ。人に喜んで貰えることは苦労が苦労にならず励みになります。kiinaもファンの皆さんの気持ちは受け止めて下さっていたと思いますよ。
Kiinaは歌手になることが夢だったのだから夢に向かって修行していたと思えば夢が叶なっています。沢山の方がkiinaを生き甲斐にされているようにkiinaも素晴らしい22年だったと思いたいです。
せり
おはようございます。「越後獅子の唄」kiinaの澄んだ歌声がいっそう哀れを誘いますね。そしてとねりこさんの言われたこと、まったくその通りと思います。いま世間を騒がせている事態もふくめ芸能界の古き悪しき慣習が一掃されるのを願うばかり。kiinaに関しても事務所への恩や義理等は十二分にその責任を果たしてきたと思っています。とねりこさんのいわれるように「情」でつながるのはアーティストとファンの絆だけですよね。ファンのkiinaへの熱い思いこそがkiinaの命綱です。スッキリとした世界がkiinaを迎えてくれますように。
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