今日から9連休という方もいらっしゃるようですね。
私は明日は出勤。あさって休みで火曜日出勤。三連休は4日に孫たちが襲来予定だそうです。
連休で混雑する前にと思って、昨日の休みに高速バスで千葉県の佐原へ行って来ました。古い商家の街並みを一度観てみたいと思っていました。
利根川の支流の小野川沿いに街並みが保存されていて、舟めぐりも出来ます。
私が着いた時にはちょうど海外からの大きな団体さんが大小4艘の舟を貸し切りでしたが、ツァーのオプションに「佐原囃子」がついていたらしく、船着場に停泊させた屋形舟の中で10人近いお囃子さんが延々と演奏していました。
「おおっ!これが『大利根無情』で『佐原囃子が聞こえてくらぁ…』と平手造酒がつぶやいた、あの『佐原囃子』か!」と感激しながら、小1時間タダで生演奏を聴かせていただきました。
団体さんの次の時間に乗った舟は、一艘目がいっぱいになり2艘目が私ひとりの貸し切り状態。ゴールデンウィーク中は1時間〜2時間待ちだそうです。
舟の発着所の前は伊能忠敬の生家で、無料で見学出来ました。
小野川が利根川に注ぎこむ所まで歩いて行って、大利根の風に当たって来ました。
以前、Kiinaの「大利根ながれ月」リリースの時に大庄町を訪ねたのは冬でしたから、同じ利根川でもだいぶ景色が違います。
コハクチョウの一家がいました。
生まれたてのような小さな雛が7〜8羽ほど、移動の時は遠足の児童のように隊列を組んで前と後ろをお父さんとお母さんが守っています。
川縁に来たので雛を撮影しようとしたら、お父さんにめっちゃ怒られましたσ(^_^;)
(この直後に脚を突かれた)
地図の上では近いようでも、江戸(または東京)と房総はやはり遠いのです。
平手造酒は利根川を眺めながら、江戸を生きて戻れぬ所と思ったでしょうし、「おんな船頭唄」で一夜限りの愛を交わした不実な男は東京に戻って行ったのかもしれません。
帰りも高速バスで東京駅へ。忘れずに一番街のふく竹さんに立ち寄って「モンゴウイカめんたい」をまとめ買いしました。大好物ですが、直営店でしか買えません。「高いのでスーパーで扱ってくれないんです」と、正直な店員さんが教えてくれました。
ふく竹さんのKiina看板、直筆サインに「Kiina」と入っています╰(*´︶`*)╯♡