6月18日、19日、KIINA.もファンも楽しみにしていたアルバム「Papillon-ボヘミアン・ラプソディ」を引っ提げてのポップスコンサートは中止に。
その後のツアーコンサートの予定もことごとく中止または延期になり、日本中がコロナ感染に怯えながらステイホームを余儀なくされました。
「エンタメは不要不急」の烙印を押された中で、ではどういう形ならエンタテインメントを人々に提供出来るか、8月末から明治座公演を予定していたKIINA.も含めて多くの関係者が暗中模索の中で活路を探っていたと思います。
そんな状況下の7月14日、シングル「母」のカップリング違いの新しいバージョンが発売になりました。
・「黄金岬」のDタイプ母【Dタイプ】 | ディスコグラフィ | 氷川きよし | 日本コロムビアオフィシャルサイト
・笑おうじゃないか」のEタイプ母【Eタイプ】 | ディスコグラフィ | 氷川きよし | 日本コロムビアオフィシャルサイト
・見送り駅」のFタイプです。母【Fタイプ】 | ディスコグラフィ | 氷川きよし | 日本コロムビアオフィシャルサイト
「黄金岬」」のKIINA.の歌唱はこちらです↓
歌詞は歌ネットより。
かず翼先生作詞、弦哲也先生作曲、石倉重信先生編曲の壮大なバラードです。
別れた恋人を探し求めて北海道を旅するという、演歌あるあるの歌詞なのですが、弦先生の曲と石倉先生のアレンジ、何よりKIINA.の歌声にスケール感があって、広大な北海道をさすらって、やっと黄金岬にたどり着いたという主人公が目に浮かぶようです。
主役はKIINA.の声ですが、もうひとりの主役のトランペットの音色が、イントロ→間奏→アウトロと哀しみの色を帯びて響き渡ります。
KIINA.は雑誌インタビューでも、確か再開されたコンサートでも「黄金岬」の思い出をお話ししていました。
実際に行ったことはないけれど、手紙をやり取りしていた友人(インタビューでは、オーディションで知り合った友人と)から貰った絵はがきが黄金岬だったと。
(黄金岬のフリー写真)
この曲は「旅うたスペシャルBOX」にも北海道編として収録されています。