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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆錆びたナイフ〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬265

アルバム・カバー曲4曲めは石原裕次郎さん「錆びたナイフ」。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=Onbsgri5ZRY

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/130716/

作詞・作曲は石原裕次郎さんの「赤いハンカチ」と同じコンビです。小林旭さんのファンでいらしたT村ディレクター、裕次郎さんの歌もお好きだったのかも。T村さんの選曲のような気がします。

 

砂山から出てきた錆びたナイフに、どんな男が埋めたんだろうと思いを馳せる。恋に破れた男だろうかと。

そんな寂しい想像をするのは、主人公自身がいま果てしない孤独の中にいるからでしょう。錆びたナイフは主人公の心そのものなんでしょうね。

とてもムードのある、寂しいけれど素敵な曲です。

 

歌手としての石原裕次郎さんは、どんな歌を歌う時もさり気なくて力んだところがない。何の技巧も凝らしていないようでいて、実はとてつもなく上手いという、不思議な魅力を持った方だったと思います。

私は裕次郎さんのファンでも日活映画のファンでもないので(世代が違いました)偉そうに感想は言えませんが、そんなところが多くの人を惹きつけていたのではないでしょうか。

 

逆に言うと、他の歌手が裕次郎さんの歌をカバーするのはとても難しいとも言えますよね。

Kiinaは裕次郎さんのムードに引きずられないで、ちゃんと自分の世界を作れているように思いました。

コメント一覧

izuchan
今回は石原裕次郎さんの「錆びたナイフ」ですね。私は、裕次郎さんのファンではないのですが、なぜだか昔々の若い頃、この歌をカラオケで歌った記憶があります。kiinaの歌唱は、今回初めて聴かせて頂きました。kiinaらしい歌い方で、胸にしみます。やっぱり私はkiinaの「錆びたナイフ」の方が好きです。
チャチャチャ
おはようございます。今日の「錆びたナイフ」石原裕次郎さんの曲ですね。あの頃はカッコ良い男を目指して男性皆さん頑張っている時代だったように思います。アーティストの皆さんたちもそうですね。小林旭や加山雄三他。歌い方やしぐさ、ポーズなど男性が競っていたように思います。私は余り興味がなかったのか映画も観たことなかったです。そんな時代に「錆びたナイフ」とてもカッコ良い曲ですよね。

久しぶりに聴いたkiinaの「錆びたナイフ」こんなに違うのかなぁ。優しくて、切なくて、kiina大丈夫だよって頭を撫でたくなる歌声になっていると思いませんか。
元歌とは雰囲気が違っていますが私はkiinaの歌声が大好きです。
せり
おはようございます。「錆びたナイフ」裕次郎さんはほんとに声も佇まいも誰も真似できない唯一無二の方でしたね。あのムード感ををマネすることなくkiinaの世界観で歌われた「錆びたナイフ」。カバーはカバーする歌手が好きなように歌えばいいと松本隆先生がおっしゃってましたね。納得するものができないので断念とkiinaが言っていた三波さんの長編歌謡浪曲カバー、kiinaテイストでいいので一回聴いてみたかったです。
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