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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆おまえに惚れた〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬434

アルバム・カバー曲2曲めは美空ひばりさんの「おまえに惚れた」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=ozWD92HfBmk

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/239192/

 

原曲は1980年のリリース。カラオケ時代到来を当てこんだ「素人にも歌える曲」として制作され、14万枚を超えるヒットになりました。

この曲の誕生にまつわるエピソードを、当時ひばりさんを担当されたコロムビアのプロデューサーでいらした境弘邦さんが「うたびと」でお話しされていました。

https://www.utabito.jp/news/1893/

 

「カラオケ初心者でも歌える曲」と言っても決して安直に作られたわけではなく、歌詞もメロディーもとても素直に心に沁みてきます。

だからこそひばりさんも最終的にはレコーディングを了承されたのでしょう。

 

Kiinaの歌声もとても温かいですね。

この歌のふたりが籍を入れて年月を重ねると、村田英雄さんの「夫婦春秋」になるのかな?と、そんな気がしました。

コメント一覧

とねりこ
ひばりさんが「おまえに惚れた」のレコーディングを拒まれたのは、プライドが許さなかったからだと思います。
徳久広司先生のメロディーは、旋律も音域も「誰でも歌える」ように作られています。
ひばりさんの晩年、重篤の病から復帰されて最初のレコーディングだった「みだれ髪」を、周囲の気遣いを拒んで「難易度を下げないで欲しい」とおっしゃったほどの、「美空ひばりに歌えない歌はない」という歌手としての自負が「これは美空ひばりが歌う歌ではない」と言わしめたのでしょう。

「一本の鉛筆」の記事でご紹介したルポライターの前田和男さんが、同じ本の中でこんなエピソードを書いてらっしゃいました。
広島平和音楽祭の開かれた1974年、「バナナボート」で有名なハリー・ベラフォンテさんが来日されました。ひばりさんは彼に会いたいと願い、反権力で知られたルポライターの竹中労さんに仲介の労を取ってもらって対面が実現。
ひばりさんがベラフォンテさんの前で、幼い頃にお父様から教わった「唄入り観音経」を披露したところ、茫然と涙を流し、「あなたも何か一曲を」とのリクエストに「この歌を聴いた後では何も歌えません」と。
そして来日中のコンサートでは、オープニングの「さくらさくら」以外日本の歌は一切歌わなかったそうです。
これは「知る人ぞ知る」エピソードだったようですが、小笠原さんは「ひばりさんは世界で通用する歌手だった。もう"国民的歌手"という軛(くびき)から解放すべき」と書いてらっしゃいました。

そんなことはもちろん境さんもご承知の上で、コロムビアとしては背に腹は代えられない経営上の事情もあって、何としてでもひばりさんに「売れる歌」を歌って欲しかったのだと思います。
チャチャチャ
とねりこさんいつも有り難うございます。
ひばりさんは波乱万丈な時期を過ごされた時もあったと思いますが芯は一本通った曲がらない素晴らしい人生を歩んで来られたようですね。もう少し長生きして欲しかったと思います。身体を壊しても歌う事への情熱は誰も真似が出来ない正に女王様。
kiinaと重なる時期が数年でもあったなら良かったと思います。
とねりこ
Kiinaは2017年の国フォで「おまえに惚れた」を歌っています。
「おまえに惚れ〜た〜〜♫」の最後の笑顔はひばりさんを彷彿とさせますね(^O^☆♪
チャチャチャ
おはようございます「おまえに惚れた」この曲をひばりさんがどうして拒まれたか分かりませんが最後の(おまえに惚れた)の笑顔は素晴らしいですね。kiinaのこの曲の映像を探したのですが私は持ってないようです。境さんのお話し、面白かったです。今が幸せだから書けるエピソード、良い時代を送られて来たのだと思います。
氷川きよしの昭和歌謡史に入っているので楽しみですがDVDの方が良かったです。
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