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氷川きよしについて ★ by とねりこ

小西さん追悼☆追記

音楽プロデューサーの小西良太郎さんは、昨年6月の明治座公演「ケイト・シモンの舞踏会~時間旅行でボンジュール~」も観劇してくださっていました。

 

その感想を、小西さんが連載されていた「週刊ミュージックレポート」にお寄せくださっていたのですが、連載分がまとめてPDFになっているので、スマホでたどっていくのはかなり大変で、PCに切り替えてやっとたどり着きました。

そういうわけで、Kiinaの記事だけをWebでご紹介することができません。

本当は記事を切り取ってはいけないのかもしれませんが、きっと複雑な思いもおありの中でKiinaのために明治座へ足を運んでくださった小西さんに感謝の思いもこめて、小西さんのご感想として私が印象に残った部分だけ引用させていただきますね。

 

・「『ありのままに生きる姿が美しい』とする氷川の昨今は、変身とも孵化とも見えるビジュアルの変化から、デビュー以来の演歌・歌謡曲の世界へ、ポップス、ロック系レパートリーを積み増して拡大中。それも男女の性別を超えた美しさの追求が軸にあるから、何とも刺激的な存在感で、いわば〝氷川きよし第Ⅱ期〟だろう。今回の長期公演は、そんな氷川本体そのものをストレートに劇化していて妙だ。」

・「『等身大で演じる面白さ』を体験中という氷川は、のびのび楽しげで、確かに自然体に見える。・・・従来の時代劇では、彼に〝あて書き〟をした台本でも、役になり切れなかった『やらされ感』が残っていたということだろうか。」

・「氷川の歌手デビューに力を尽くした長良プロ先代の長良じゅん社長は彼を〝ひばり男版〟のスターに育てたい考えを持っていた。...亡くなった先代の長良社長とは長いつき合いだったが、最近の氷川の自由闊達をどう楽しんでいるだろう? 彼が目標とした〝ひばり男版〟は本人の自己開放や時流と相まって、こういう型に変化、成就している。」

(「週刊ミュージックリポート」から)

コメント一覧

せり
おはようございます。とねりこさん、小西さんのお話を抜粋して下さってありがとうございます。小西さん、kiinaのことを理解して下さってますね。長良会長とも懇意でいらしたとのことで会長の「ひばりの男版」についての本人の自己解放や時流と相まってこういう型に変化成就したというくだりはまさにです。天国の会長もこうきたかと首を縦に振られてエールを送って下さってると思います。
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