湯川先生が渾身の力をこめて監修なさったエルヴィス・プレスリーの映画、いつか観なくては!と思っていましたが、一足先に映画をご覧になったKii友さんから「感激しました!」というメールをいただいて、さっそく立川のシネコンへ行って来ました(まねっこしいなので 笑)
はっきり言ってリアルタイムでエルヴィスの音楽を聴いて育った世代ではありませんが、7歳上の兄が「エルヴィス オン ステージ」のLPを「凄いんだぞ」と買ってきたのを私も繰り返し聴いていたので、そこに収録されていた何曲かは耳馴染みがありました。
たった42歳で終えた生涯。音楽を愛し音楽に愛されて、沢山の人々に音楽を通して喜びを与えていたのに。
劇中に流れるエルヴィスの歌声はどれも感動的でしたが、時々スクリーンに映る寂しそうな表情が強く印象に残る映画でした。
そんなタイミングで見た「金スマ」のKiiちゃん。表情がとっても綺麗で輝いていました。
様々な苦悩や葛藤の末につかんだ自分というもののあり方に対して、今のKiiちゃんにはまったく迷いがないからでしょうね。
来年からのお休みも、誰に何と言われようと、自分にとって、これからの音楽人生にとって、必要だと思ったから敢行するのでしょう。
今日の「金スマ」のKiiちゃんにはそんな強さが感じられました。「千万人と雖も吾往かん」という意志の強さでしょうか。
「エルヴィス」を観ながら、あちこちのシーンでついついKiiちゃんと重ね合わせていましたが(それは何を見ても同じ。ファンがかかる病気のようなもの)、Kiiちゃんにはこの先も未来永劫明るい道を歩いてもらいたいし、それはきっと大丈夫のような気がします。
この先も自分が正しいと思った道を進んでいってくれたら、黙って後からついて行きます。
道に迷ったと思ったら引き返せばいいだけ。