「群青の弦」Fタイプのカップリング曲は「カモメの純情」です。KIINA.の歌唱はこちら↓
歌詞は歌ネットより。
保岡直樹先生・桧原さとし先生・伊戸のりお先生トリオの作品としては、「新・演歌名曲コレクション7-勝負の花道-」に収録された「君に逢いたい」があります。今回の作品もどこか雰囲気が似ていますね。
純情というより世間ずれしていない純朴な青年。港で出逢った娘からあまり幸せでない身の上を聞かされて、自分をひとりぼっちのカモメだと言う、寂しい言葉にほだされて恋をしてしまうけれど、娘は翌日船で旅立ってしまう。
船で立ち去るのは女性、「待っています」というのは男性。常套の港演歌とは逆パターンですね。
私は何となくこの女性は実は海千山千で、主人公の青年の純朴な心を一晩もてあそんだだけではないのかな?という気がしていますが、どうでしょうか。
どちらにしても、あまり深刻に受け取らず、軽いリズムと「ちゃって」の語尾の繰り返しを楽しめばいいのかなと思います。
KIINA.もどこか明るい雰囲気で歌っていますね。