アルバム5曲めは「振り子」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=UvvIqtw6ppM
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/130721/
録画したDVDが出てこなくて曖昧な記憶のままなのですが、確かアルバム発売の何日か後に「笑っていいとも」に出演してアルバムの宣伝をしました。
そうしたらタモリさんが「振り子」というタイトルから「『胸の振り子』っていう歌があるね」とおっしゃって、Kiinaが「『振り子』です」と返したような。
霧島昇さんが歌われた往年のヒット曲ですね。私も最初に「振り子」と聞いて「胸の振り子」を連想したので「やっぱりタモリさんも同じことを考えるんだなぁ」と、「いいとも」のそこのやり取りの部分だけ記憶に鮮明なのです。
それはともかく、Kiinaの「振り子」はかず翼先生作詞、大谷明裕先生作曲の「人生は涙と笑顔、出会いと別れの振り子だ」と歌う人生演歌ですね。
テーマとしては「回転木馬(メリーゴーランド)」と共通するものがあります。こちらはグルグル回っている人生、「振り子」は左右に揺れている人生です。
Kiinaは「喜び、悲しみ、出会いと別れを繰り返して人は強くなっていく。泣いて苦しい思いをした人が幸せになるべきだと思う」とお話ししています。
後半からのサビがスケール感があって、Kiinaの明るい伸びのある歌声が活かされた、聴いていて前向きになれる曲です。
良い曲なのに、あまりステージで聴く機会がなかったように思います。