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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆櫻:追記〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬254-②

シングルCD「櫻」(201228日発売)とアルバム「演歌名曲コレクション16〜櫻〜」(613日発売)の間で、Kiinaの人生を変える重大な事件が起こりました。

53(日本時間)のハワイでの長良じゅん会長の急逝です。享年74歳。今にして思えば、「まだ」74歳の若さでいらしたんですね。偶然にも今日訃報が伝えられた谷村新司さんも74歳でいらっしゃいました。

 

私たちファンもショックでしたが、Kiinaの衝撃はいかばかりだったでしょう。

Kiinaを見出し、「氷川きよし」と名付けて卓抜したプロデュース力とあらゆる人脈を駆使してスターに育ててくださった大恩人。

デビューから10年で演歌のスターとしての地歩は固まった。これから先のKiinaをどんな方向へ向けて育てていくおつもりだったのか。設計図も戦略も全て長良会長おひとりの構想の中にだけあって、周囲の誰にも分かりません。

Kiinaは羅針盤のないまま大海に投げ出された船になってしまいました。

 

Kiinaはアルバムインタビューで1曲めの「櫻」について、「発売した当時よりも、この歌に対する思いが日に日に大きくなってきました。長良会長の体はもうないけれど、心は自分の心の中に永遠に生きています」と気丈に応えていました。

会長とKiinaの間の絆を知る人は、「櫻」を歌うKiinaの中に長良会長への追慕の思いも感じ取るようになっていたと思います。

 

会長のご逝去から11年。「氷川きよし」というブランドを脱ぎ去った本当の自分とは何か。何のために、誰のために歌うのか。人に指し示された道でもファンに求められた姿でもない、迷いながら苦しみながら自分自身で出した答えに向かって、Kiinaはこれから歩き出そうとしています。

 

それは、もしかしたら長良会長の描いていらした設計図とは違ってしまったかもしれない。でもKiina本人が出した答えが世界で唯一の正しい答えなのだと思います。

私はそれについて行くだけです。

コメント一覧

みつこ
会長の逝去後まもなくのうたコンで、一剣を歌われた時、目が真っ赤になっていて、きっと楽屋で泣いていたのだろうと、胸が一杯で涙が出ました。でもそれからの10年、クリコンのメイキング映像を見ると、主体的に舞台を創り上げていくkiinaの姿があり、着実にエンターテイナーとして成長していく姿を見せてくれていましたね。その成長の過程で出会った限界突破×サバイバーの歌。なんかkiinaの歌人生は見えない手に導かれている様に感じられます。今騒がれている事件もタレントと事務所の関係を見直す風になりそうですから、独立を目指しているkiinaには追い風になってくれると期待しています。
izuchan
長良会長の事は、当時はkiinaのファンでなかったので、お亡くなりになった経緯も知りませんでした。ファンになってから不慮の事故で亡くなったとお聞きし、kiinaのショックは計り知れないものだったと思います。この櫻の歌は、kiinaにとって、長良会長、そして、奥様を思い出す、大切な歌になっているのは言うまでもありません。氷川きよしという、演歌歌手を不動のものにした育ての親であり恩人ですもの。

2014年10月の15周年記念の武道館のコンサートのDVDを先日見ました。コンサート中もkiinaも西さんも涙涙でしたし、初日の後のインタビューの言葉もとても印象に残りました。
「氷川きよしをファンのみなさんが作ってくださった。こういう氷川きよしでないといけない。そういう氷川きよしにならなければいけない。みなさんに喜ばれる歌手。皆さんの思う氷川きよしに日々成長して頑張ったいきたい」という内容でした。
ここから、次の20周年に向け、歌うなかで、少しずつ自分の歌の道をどう歩むかを悩み悩み抜き、今回の歌手活動休止になったと思います。古くからのファンの事、長良会長の事、そして支えてくれたスタッフの事を考えると、苦渋の決断だったらと思います。

[それは、もしかしたら長良会長の描いていらした設計図とは違ってしまったかもしれない。でもKiina本人が出した答えが世界で唯一の正しい答えなのだと思います。]とのとねりこさんの言葉に心から同感します。

kiinaがkiinaらしく、伸び伸びと、大好きな歌を歌い続けるのを応援し、ついていくだけです。これから、どんなkiinaの世界が見られるが楽しみです。そして、そんな日が早くきてくれるといいなぁと思っています(ゆっくり思う存分休んで下さいとの思いと共に…)
チャチャチャ
おはようございます。長良会長も74才で亡くなられたのですね。それも突然事故で亡くなるなんて驚かれたでしょうね。kiinaに取っては櫻は会長を思い出す悲しい曲ですね。親同然だった長良会長のあまりにも突然の訃報悲し過ぎて想像も出来ないくらいショックだったと思います。櫻を歌われるたびに思い出されているかも知れませんね。昨年、歌う事は仕事だからって涙を拭いて歌われたNHKでのkiinaの顔、今でも忘れられません。歌う事は会長と歩んで来た大切な道ですね。
でもkiina自身で突破した道がこれから有ります。輝しい未来を信じて進んで行って貰いたいです。
せり
おはようございます。長良会長も谷村さんも74才の訃報、谷村さんはあと十年は頑張るとおっしゃられていたそうです、残念です。そして本当に「櫻」はkiinaにとっては特別の歌になりましたね。当時のkiinaの衝撃はいかばかりだったでしょう。氷川きよしとして羅針盤をなくして進むべき道が見えなくなってしまったんですから。会長さんがご存命ならkiinaは今、どんな歌の道を歩んでいたんだろうと思います。とねりこさんも言われてます、会長の思いとは違ったかもしれませんが誰のためでもない自分自身の歌の道を歩み始めたkiinaに幸あれ!
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