アルバム3曲めは「回転木馬(メリーゴーランド)」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=_6V0f1VC9H0
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/130723/
歌詞はいではく先生。そして初めて永井龍雲さんが曲を提供してくださいました。
いで先生の詞はいつでも穏やかで優しいですね。
「人生は」とは言っていますが、上から目線の押しつけがましい人生訓ではなく、若者が自分の足で歩きながら挫折や蹉跌を繰り返し、その中でひとつずつ経験を重ねていくことで見えてくるものがあるよと。そんな詞です。
沢山あるKiinaの曲の中でも、特に大好きな曲です。
きっとレコーディングした時よりもコンサートで歌いこんでいくうちにKiinaもどんどん好きになっていったのではないでしょうか。
この年の国フォのスペシャルコンサートのセットリストには入っていませんでしたが、2年後におこなわれた15周年コンサートでは、丸い円盤の上で膝を抱えながら歌い出し、最後には仰向けになってこの歌を歌いましたね。まるで満天の星の海にいるようなKiinaでした。
「人生はいつだって回転木馬」
辛い経験を乗り越えて、初めて心の底からメッセージを伝えられる歌なのだと思いました。
永井龍雲さんも福岡県のご出身です。
きっとKiinaと龍雲さんはどこか共鳴するところがあったのでしょう。これを機にその後沢山の曲を提供してくださっていますね。
私のイチ押しの「恋初めし」や沖縄を歌った「美ら旅」だけでなく、「メトロノーム」や『16436日』のメロディーも大好きです。
どのアルバムのどの曲ということではなく、「回転木馬(メリーゴーランド)」は私の中でのスタンダードナンバー。「My favorite song」です。