アルバムオリジナル曲最後は「早春譜」。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=ZY29uuwC7B0
歌詞はオリコンより。
https://www.oricon.co.jp/prof/246399/lyrics/I108015/
北海道の春を歌った曲。唱歌の「早春譜」は「なんだ、まだ全然春じゃないじゃん!」とがっかりしている歌ですが、Kiinaの「早春譜」は流氷も溶け花も咲いた本物の春の訪れを歌っています。
出来るだけアレンジと楽器演奏をシンプルにして、男性合唱とKiinaの前に出る歌声だけで壮大なスケール感を出していると思います。
ただ春を歌っているのではなく、主人公は都会の生活で擦り切れてしまった心を包んでほしくて、そうしてまた立ち上がるエネルギーを貰いたくて、春を迎えた北の大地を訪れたんですね。
Kiinaは「雲よ〜♪」の「よ」に気持ちを入れてレコーディングしたそうです。
新譜の発表時には取材日が設けられて、一日に何社も時間を設定してインタビューするようですが、Kiinaは「羅臼岳には行ったことありませんが、羅臼昆布は鍋に使っていますよ」と、あちこちの雑誌でお話ししていました(笑)