今日は仕事を早退して、浅草・木馬亭へ。
西寄さんとタブレット純さんの初のジョイントショーへ行ってきました。
「タブレット純と西寄ひがしの昭和歌謡ショウ〜おしゃべりと歌のバラエティー〜」というタイトルです。
タブレット純さんは以前からラジオで聴いていて、トークの不思議さと歌の上手さのギャップが面白い方だと思っていたので、西さんとの組み合わせでどんな化学反応が起こるんだろうと興味がありました。
一部は、同年代で昭和歌謡が子どもの時から大好きというおふたりが、取りとめなく好きな歌を語り合うというコーナー。
純さん、せっかくお気に入りのドーナツ盤レコードとプレーヤーを持参したのに、アダプターを忘れてきてプレーヤーを使えず。急遽すぐ近くのヨーロー堂さんから借りてきたそうですσ(^_^;)
二部は西さんのイントロナレーション付きで純さんの歌謡ショーを楽しむコーナーでした。
純さん、調理用のザルを被って、でも大真面目に「箱根八里の半次郎」を熱唱してくださって、Kiinaファンも沢山来ていた会場から拍手喝采を浴びていました。
その上、何と西さんが(純さんのお着替えタイムに)「黄昏のビギン」を、その後着流し姿で純さんと「浪速恋しぐれ」を歌ってくれました。
西さんの着流し、よく似合って素敵でしたよ(*^_^*)
純さん、本当に歌はお上手です。
特に低音の響きは他の誰にもないものをお持ちだと思います。
ギターの弾き語りで長谷川きよしさんの「別れのサンバ」を歌ってくださいましたが、私は高校生の時に長谷川きよしさんのLPレコードを持っていたこともあって、懐かしさもあり思わず聴き惚れてしまいました。
ちょっと風変わりなキャラクターに目が行きがちですが、あの歌唱力がもっとメジャーで評価されたらいいのにと思ってしまいます。
後方の客席に徳光さんがいらしてくださっていました。
土曜日の「とくモリ!歌謡サタデー」で今日のことをお話ししてくださるのを期待しています。
浅草はもう桜が満開でした。
客席でお会いしたKii友さんたちとシャッターが降りた仲見世通りをそぞろ歩きながら、「早くKiinaのコンサートに行きたいね〜」と、最後はやっぱりそこに着地するのでした(^_^)