さいはての陽子は、女性シリーズとしては4作目ですね。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-32206.html
歌詞は歌ネットより。「星空のロマンス」と同じ小田めぐみ・大谷明裕コンビの作品です。
https://www.uta-net.com/song/17327/
「あおいだ小雪り」とあるは「あおいだ小雪」の誤りですね。
東北を舞台にしているせいでしょうか、女性シリーズの中でも好きな作品のひとつです。イントロからのギターの爪弾きも寒々と寂しげな歌詞も、いかに北の外れっぽくって。
正直なところ、主人公がどうやって津軽にたどり着いたのか(船で?どこから?)、今も陽子を探しているのか、思い出に浸っているだけなのか、歌詞を読みこんでももうひとつストーリーが分かりきれないところはあるのですが。
細かいことは考えず、ひたすら「寂しい」「切ない」という世界観に浸ればいいのかな?とも思います。
サビの部分の「北の果てにも 朝陽は昇る」の部分のKiinaの絶唱が心に沁みます。