ぷーこさんとは以心伝心だったようです。
昨日のブログで観覧追っかけ旅のことを書いた後、私もぷーこさん、まちさんと訪ねた三沢市のことを思い出していました。
せりさん、私もKiinaのコンサートでは昼夜参加するので、ほぼ直行直帰です。
掲示板でくるみさんやぷーこさんたちと仲良くさせていただくようになって、音楽番組の公開収録でKiinaを応援する楽しさを教えてくださいました。
のど自慢はお昼からの生番組なので、当日早朝か前日からの泊まりで早くに並びますが、放送が終わった後は速やかに帰れます。
新・BS日本のうたは、早朝から並んでお昼に座席券をいただいた後は夜まで時間があるので、私は大抵の場合欲張って行けそうな街へ脚を伸ばすことが多かったです。
強く印象に残っているのは、伯備線で新見市での新・BSに向かう途中で下車して訪れた備中松山城。
Kiinaの追っかけで日本各地の名城も随分訪ねましたが、今でもこの小さな山城が一番です。
「「どこのお城が好きですか?」と訊かれたら、「それぞれどのお城も忘れがたく…」「備中松山城です!」と、「ローマの休日」のアン王女のように答えたい(^_^)
山を降りた先にある頼久寺も素晴らしかったです。ひと休みさせていただいたお寺のお座敷からお庭へ吹き抜けていく風が、あの時キリッキリに張りつめていた心を緩ませてくれました。
みどり市での「新・BS」観覧の時は、時刻表と睨めっこしてわたらせ溪谷鉄道で通洞駅まで行って戻って来ました。足尾銅山跡をチラッとでも見たかったのですが、残念!時間が…
でも、何と!40年前に私が大学の卒論で使った「友子」という鉱山労働者の相互扶助制度の新しい研究書を偶然見つけて、半額で売っていただきました。
駅周りにお店はなく、途中駅の神戸(ごうど)駅隣のレストランに電話でお弁当を注文すると、帰りの列車の停車時間にお店の方がホームで待っていてくれます。
ホカホカの「やまと豚弁当」。付いていた手拭いは使い道がなくて、Kiinaの記念に取ってあります。
ぷーこさんが思い出してくださった三沢市。
私はこれもてっきり「新・BS」だったかな?と思っていたら、記憶違いで、2013年1月のコロッケさんの「ごきげん歌謡笑劇団」の収録だったんですよね?
先日の明治座150年祭りに参加して「生コロッケさん、初めて」なんて思っていたら、10年も前に青森県まで逢いに行っていました(笑)
「確かきよしくんは天童よしみさんとご一緒で、収録の後は(星野リゾート系列の)青森屋に泊まったはず」と、収録内容と関係のない記憶からたどり着きましたσ(^_^;)
この時は観覧が始まるまでの時間を利用して、ぷーこさん、まちさんと3人で三沢市郊外にある寺山修司記念館を訪れました。
https://www.terayamaworld.com/museum.html
この頃たしかKiinaは田子のニンニクにハマっていて、盛んに田子のニンニクを宣伝していたような記憶が。
1月なので、あたり一面雪野原でしたが、「ここも良いニンニクが採れるんですよ」と、タクシーの運転手さんが教えてくださいました。
寺山修司記念館は、建物も展示内容も充実していて、良い時間を過ごせました。
でも、アクセス的にもKiinaごとの一環(ついで、とも言う)でなければ訪れることはなかったと思います。
備中松山城もわたらせ溪谷鉄道もそうです。
ここには書ききれなかった、あそこもあそこも。
本来の目的はステージのKiinaを応援することですが、「見聞を広げる」という沢山のおまけが付いてきました。