【高学年】第18回新宿シニア杯少年軟式野球大会 決勝戦

■日付：12月19日(日)
■天気：晴れ
■サンケイスポーツセンター三郷グラウンド20面(ダブルヘッダー)
■球場状態：濡れぎみ
■大会名：第18回新宿シニア杯少年軟式野球大会　決勝戦
■開始時間：11時38分
■対戦チーム：落三ジュニアファイターズ

7-6で落合コメッツの優勝！！🏆

準決勝に引き続き、サンケイスポーツセンター三郷グラウンド20面で落三ジュニアファイターズさんと第18回新宿シニア杯少年軟式野球大会決勝戦を行いました。
相手は同地区のライバル。
運命すら感じる決勝戦です。
両チームとも準決勝を終え数十分。
いよいよ試合開始です。

コメッツは後攻。
先発は準決勝で完投勝利を収めたエース。
　
先頭打者にヒットを打たれますが、
続く打者の強烈なライナーを
ファーストがファインプレー！！
抜けていたらノーアウト二三塁。
最悪先制されてランナー三塁も想定できただけにこのプレーはとても大きなプレーでした。

続く打者を打ち取り初回無失点で乗り切ることができました。

その裏の攻撃。
先頭打者がいきなりのランニングホームラン！
この試合も幸先よく先制点に成功します。
　
　

2回は両チーム無得点。

　

3回表。先頭打者から3連打を許し失点。
ツーアウト後にもタイムリーヒットを打たれ逆転されてしまいますが、サードが冷静にゴロを捌き、5C-3のダブルプレーを奪い最少失点で切り抜けます。
　

3回裏はランナーを三塁まで進めますが無得点。
　

4回表。疲れの見えるエースに相手打線が襲い掛かります。
ヒット、フォアボール、エラーで作った満塁のピンチから相手チームの3番打者に走者一掃のタイムリーツーベースヒットを打たれ、3点を失い4点差に。

その裏の攻撃。
フォアボールとヒットで一三塁のチャンスを作り、内野ゴロの間に1点を奪います。
　　
　

5回表。先頭打者にツーベースヒットを打たれ
ノーアウト二塁。
ここで続く打者のショートゴロを冷静にサードに送りタッチアウト！次打者はピッチャーゴロで1-6-3のダブルプレー！
傷口を広げずピッチャーの球数も抑えることができたこのプレーはとても大きなプレーでした。
　

5回はチャンスを作りますが惜しくも無得点。


6回表を三者凡退で抑えた後の裏の攻撃。
先頭打者がフォアボールで出塁すると連打で満塁とし、7番打者がタイムリーヒットで2点差。
そして続く8番打者が走者一掃のタイムリースリーベースヒット！逆転に成功します。
さらに1番打者がライトオーバーのタイムリーヒットで1点を追加しこの回5得点！！
　
　
　
　
　


2点リードで迎えた最終回の守備。
ここを抑えれば優勝という緊張感が高まる中
ワンアウトからスリーベースヒット、
次打者にタイムリーヒットを打たれ1点差に。
さらにヒットと盗塁で二三塁。
次打者を三振に打ち取りツーアウト後の最終打者。ライト線へのライナーをライトが好捕！！
抜ければ逆転というとてつもない緊張感の中
よく取ってくれました！！！
　
　
　
　

結果7-6で勝利し、優勝を決めました！
勝利直後は子供も大人も涙涙。。
子どもたちの弾けるような笑顔と安堵の表情からこぼれ落ちる涙が、これまでの努力と苦労を物語っていました。
　


〝有終の美〟

今回の大会はまさにその言葉がふさわしい結果となりました。
一回戦から計4試合。最後の大会というプレッシャーの中、力を出し切り戦い抜きました。
この1年味わってきた悔しさを全てぶつけて優勝という〝結果〟を出した選手達は本当にすごいです。
春季大会の激闘の末に負けて味わった悔しい涙から始まったシーズン。
それから8か月、もがき続け、戦い続けました。
そして最後の最後で完璧な結果を出してついに栄冠を手にし、流したうれし涙。
この涙は選手達にとって一生忘れられない経験になるでしょう。

伝えたいことはたくさんありますが、
最後に言えることはこれだけです。
本当に本当に、

おめでとう！！！