TEAM i History

トップアスリートを育成するスポーツクラブチーム。

第3回 仙台JSIP ~仙台89ERS 藤野哲平氏~

2016年06月01日 21時13分05秒 | girls teami
仙台ジュニアスポーツインテリジェンスプログラム
(仙台JSIP)

色川冬馬監督率いる
南仙台ボーイズさんたちと合同受講も
今回で3回目

今回は、仙台89ERS営業部マネージャーの
藤野哲平さんから

『 すべてを夢のプロセスへ
  ~プロスポーツ業界って 』

と題して、お話ししていただきました。



藤野さんご自身の歩みや
プロスポーツチームについて
お話しいただきました。


「 たくさんの失敗や思うように行かないことを経験したけれど
  すべての出来事が、今の仕事の役に立ってる!

  今、やっていることが役に立つかどうか
  未来にならないと分からない!

  その時に夢中になっていることをとことんやろう!」

と中学生にメッセージをくださいました。



質問コーナーでは
ずっとキャプテンを務めていたという藤野さんに
 『 キャプテンとして大事にしていることはなんですか? 』
と質問がありました。

藤野さんは、
「 キャプテンとして60人もの部員をまとめるのは大変だったが
 全員をまとめるためにも、一人ひとりとのコミュニケーションをとり、
 名前を呼んで距離を近づけることが大切だ。」とお話くださいました。

また、
『 日米のスポーツ文化の違いは?』との問いには

「アメリカは、『play ball』と言うとおり
 すべてのスポーツは遊び!という感覚だ。
 だから笑っているし、いつも楽しそうだ。」
日本人にスポ根とは大違いのようだ。

また、
 「指導者は長所を伸ばす指導法なので
  型がなく、日本人から見るとフォームもなにも
  めちゃくちゃ。
  でも、重要なポイントだけを指導し、後は
  『あなたらしさを大切にしなさい。』
  と、アドバイスされる。
  上手くいくと、自分よりも喜んでくれる。
  おかげで、競技そのものを好きになれた。」
と、お話くださいました。


藤野さんは、講演の間中
『辛い時も、仲間がいてくれたから頑張れた。』
『仲間と野球をやる楽しさがあったから
 自分のモチベーションを保つことができた。』
と仲間の大切さもお話くださいました。

最後には、ひとりひとりと握手をしてくださり
選手たちも藤野さんのパワーをいただき、
感激していました。



『 好きなことに夢中になる 』
それを大事に、世界に羽ばたく選手が
この中から生まれることでしょう!


お忙しい中、中学生に貴重なお話をいただき
本当にありがとうございました。
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