年末は東京に遠征、新年になってすぐにキャンプと忙しい冬休みでした。遠征でうまくいかなかった部分をキャンプで強化しました。どちらも2泊3日で行いました。
選手が成長するには質の高いゲームを多く経験することが大切です。頭と身体にハードワークを強い、気の抜けないゲームを続けるようにします。そのためにはどうしても強豪が集う関東に行かなければなりません。仙台からはそこが一番近いので。
バスの移動は5時間から8時間になります。仙台を5時に出発して10時にはゲームがスタートします。ビジネスホテルに宿泊する場合は、朝はおにぎりだけになったり、弁当が続いたりします。アウェーであるということは、いろんな意味において制限があるということです。それでも選手はどんどんタフになってきているなと感じます。きついことを楽しんでいるところもあります。
遠征で感じたことは、ゲームとしては差がなくても基本的な技術の部分で大きな差があると感じました。やはり個人の技術のレベルアップがチームを強くします。強いプレーヤーが集まって、強いチームになる。そのために基本的な技術をしっかり身につけなければならないでしょう。
この差は指導者の差であるといつも痛感します。どこまで選手に求めるのか。技術の精度を指導者はしっかり見つめ、コーチングする必要があるでしょう。
子どもたちにそれほど差があるわけではありません。差があるとすれば指導者の差でしょう。もっともっと子どもたち以上にコーチが努力しなけばなりません。
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