関東遠征

ビーチバレーボールチームのMERMAIDは４月２６・２７日に平塚、横浜に遠征を行いました。
ビーチバレーをはじめ日本のビーチライフのメッカである平塚で初めて練習を行いました。
日本のトップ選手の練習を間近に見ながら、いままで経験したことがないような本気のビーチバレーに触れて多くの刺激と課題を持ち帰ってきたようです。
土日の練習に加え自主練も一生懸命頑張っているので、今回の刺激がどのように活きてくるか楽しみです。

選手二人の感想をご紹介します。
－－若生侑里－－
神奈川での一泊二日の合宿は、自分達を見つめ直すための大切な時間となりました。
約1年半ビーチバレーを続けてきました。日々自分達のプレーに悩み、しかしそれを言葉に出すことが出来ず、悪い意味で黙々とビーチバレーをしていました。
それも限界にきていて、このままビーチを続けていても、プレーも向上しないのでは?という気さえしていました。
けれど、1日目の練習後の小山さんの[俺はビーチを教えるじゃなく,伝えるんだ]という熱い言葉を受けて、今までの自分達の弱気な気持ちがふっ飛びました。
二日目は普段の半分の時間しか練習が出来なかったのに、とても充実していました。
実際に全国でプレーしている方々と練習を共にし、ここまでビーチを続けてきて、初めて本物のビーチを見た気がしました。それは決してカッコいいものではなく、泥臭く罵声の飛ぶビーチでした。その練習スタイルこそが、プレーが上手くなる本物の練習なんだと知りました。
合宿後からの練習は明らかに空気が変わりました。今までは見えなかったものが、今なら見えます。
支えてくれる先輩、教えてくれるSVCの皆さん、そして小山さんへの感謝を忘れず、なによりバディと二人三脚でこの先の苦難を乗り越え、全国に行きます!!!!

－－根本栞－－
神奈川合宿へ行き、まずコートの多さ、浜の広さ、ビーチバレー人口の多さにビックリしました。
環境からして宮城とは違い、ビーチバレーに対する熱意がすごいなあと感じました。
そして練習では、私たちの力不足を明確に知ることが出来ました…すごく悔しかったです。情けなかったです。
私たちは技術面の問題以前に、ビーチバレーに対する熱意が全く入っていませんでした…。
自分では、今まで本気で取り組んでいるつもりでした…。
でも、神奈川の人たちのビーチに対する想いに比べたら自分たちの本気なんてちっぽけなものでした。
たった1泊2日の合宿でしたが、学んだことはすごくたくさんありました。
そして、自分たちのビーチバレーを1から考え直すことが出来ました。
この合宿で私が一番感じたことは[ビーチバレーは本当に楽しい!!でも、軽い気持ちでは絶対に出来ないスポーツだ]
ということでした。
これからは、初心に返り気持ちを切り替え、本気でビーチバレーに取り組んでいこうと思います!!!
そして、絶対に全国大会に行ってみせます！
私は、ビーチバレーが本当に大好きです!!!!