GSEP最終回

今年、GSEP（グローバルスポーツ教育プログラム）
『アスリートのコーチングマインド（自ら導く知性）』を育むことを目的とし、
仙台大学の先生方を講師として全６回行われました。

その最終回が１２月１７日（火）
仙台市民活動サポートセンター、セミナーホールで開催されました。

今回の講師は粟木先生。
粟木先生は、TEAMiの理事でもあり、法人になる前の活動時より
選手たちにさまざまなプログラムを提供してくださった方です。




先生より、問題提起されたいくつかの事案を
選手たちがグループごとに話し合い、意見を出し合い
プレゼンテーションしました。



それぞれのグループで、さまざまな視点から問題を捉え
話し合い、意見をまとめ、発表をしていました。
この半年のプログラムを経て、このようなことに
柔軟に考え、対応できるようになっているような気がします。
粟木先生にも、発表のポイントを褒められ
選手それぞれが、自分の意見や発表に自信を持っているように見えました。



最後に、粟木先生より
『スポーツは誰のためのもの？』
という質問を投げかけられていました。

日頃より、理事長から選手たちに
『バレーができるのは、周囲の応援があってこそ！』
という話をされていたので
選手たちも自分だけのものだという考えはなかったようです。

『競技に勝つ勝者は限られているが、
　身体的な能力だけでなく人格も含めたチャンピオンには
　みんななれる可能性がある、
　そのためには覚悟を持つことが大切だ。』
と、粟木先生は優しくお話くださいました。

今回のGSEPを通して、選手たちはさまざまな考えに触れ
貴重な経験ができたように思います。
もちろん、まだまだ学ばなければならないことはたくさんあります。
今後もさまざまな情報を取り入れ、自分を見つめ自分で考え
最終的に自分のものとできる力を身に付けることを目標に
今後も頑張って欲しいと思います。

是非、来年も仙台大学の皆様のご協力のもと
GSEPを続けていただきたいと思います。
仙台大学の山内先生、粟木先生、阿部先生、藤本先生
スタッフの皆様、本当にありがとうございました。