Team Ikeda

小さなteam

全日本トライアスロン皆生大会、恐るべし・・・その1

2013年07月16日 | トライアスロン
宮古島大会に落選した勢いで、エントリーした皆生大会。

真夏のロング。。。

さらに大の苦手の登り坂が非常に多いバイクコース。

どうしてこんな厳しい大会にエントリーしたんだろう・・・(勢いだけのノーポチですね)


スイム3km

バイク145km

ラン42.195km



33年の歴史を誇る皆生大会


宿はスイム会場近くの東光園。



この東光園、建築家、菊竹清訓の名作で


都城文化会館を建築した方だそうで




ただ者ではない臭いを感じる建物でした(凄く良い宿でしたよ)。



朝、6:20が最終受付で結構、ゆっくり会場入り。

バイクをセットして準備していると、ランの為準備していた荷物をホテルに忘れたことに気付き

ダッシュで取りに戻る

最終受付締切1分前に何とか間に合い、受付終了

既に汗びっしょり


気温は既に27度を超えている。暑い一日になりそう。


そして午前7時。

800名を超える選手が、一斉スタート。



今回は徳之島の失敗を生かして、最前列から。


おかげで、大きなバトルに巻かれることなくスタートが切れた。


スタートダッシュは200mまで。ここまでは横に大分のエリートかぼす選手が泳ぐ。



その後、後続に飲まれて行くも、良い感じで泳げる。




折り返し地点で上陸。24分10秒。まずまずのタイム。再び海へ。

途中、招待選手の藤原選手を発見。

徳之島でも毎年、似たようなタイムで上がっているので、目標にしながら泳ぐ。


そして、藤原選手とほぼ同時に上陸。

タイムは51分越え・・・帰りの方が遅いじゃん・・・56位。



バイクまでのトランディションの間に藤原選手は見えなくなってしまう。


ウェットの上着を脱ぎつつ、トランディションへ。

ヘルメットをかぶり、バイクシューズを履き、バイクウェアを着て

ウェットの上着とスイムキャップ、ゴーグル、耳栓をバックに詰めて

バイクラックに向かいつつ、バイクグローブを装着。


素速い完璧なトランディション


お、藤原選手さえも、まだ前にいるではないか


『さぁ~ バイクでガンガン攻めるぞぉ~~~


バイク乗車線、ギリギリのところまで助走してバイクに飛び乗って格好良く、スタートが決まった






と思ったら。。。

『ピィ~~~』とマーシャルのホイッスル。

『806番、戻りなさい』とマーシャルの声


乗車ライン前にバイクに乗ったとのこと・・・とほほ。




しぶしぶ、バイクを押して戻り

再び乗車。


『あ~あ、時間、くっちまったぜぃ~』と心の中で呟きつつも

マーシャルに対して、爽やかに『すみませ~ん、イッテキマ~ス

と再スタート



と、

下を向いた瞬間。。。。

そこに広がる光景に

唖然。。。。





『なぜ、俺は黒いゴム製のズボンを履いてるんだ

その黒いゴム製のズボンには、オレンジ色の横文字で 『Shiromoto』って描いてある


。。。。。。



そう、トランディションを慌てる余り、ウェットスーツのズボンを脱ぐのを忘れて、バイクに乗ってしまった

(画像がないのが残念)


とりあえず、脱ごう


バイクスタートで観客が大いに沸く中、下だけウェットを着たエアロヘルメットを被った変なおじさんが

路肩にバイクを停め

おもむろにバイクシューズを脱いで、ウェットを脱ぎ・・・



非常に、非常に恥ずかしい・・・

脱いで手に持った重いウェットスーツ。。。この先、これ、どうしよう。。。途方に暮れていると。。。



観客の中から聞き覚えのある救いの声

『お父さん、どうしたの、バイク壊れたの???』

もたついてスタートしない1号を心配した 

チームのメンバー(家族ですが・・・)でした。



『はい、ウェットスーツね。なくさないように持って帰ってね




と、4号に渡し

下半身が涼しくなった1号は、颯爽とバイクコースへ姿を消していったのでした。。。。ちゃんちゃん。

(早く、その場を離れたかっただけなんだけどね




ハプニング続きの皆生大会。





その2へ続く

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