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紫微斗数とは

久巫女の紫微斗数入門シリーズ


原点回帰~~~~~

紫微斗数の初めの一歩をしばらく連載していこうと思います。
それで、いったん過去記事を非表示にしています。
過去記事は少しずつ改編リニューアルして順次再投稿していきます。




紫微斗数とは・スタート  NO.1


紫微斗数は中国の唐から宋の時代にかけて

命理哲学家である陳希夷先生により

創始された推命学です。


陳希夷先生は崋山で修行中に、宇宙の理を発見し、

それを五行、八卦、干支の原理を用い紫微斗数の

命盤配列の仕組みを創始されたと言われています。

陳希夷先生は文献として紫微斗数を残されませんでしたが、

子孫や弟子により、

明の時代に「紫微斗数全書」という書物に

まとめられたとされています。



紫微斗数は100個以上の星を用いますが、

実在する星ではなく「虚星」といわれる、

夜空に存在しない星を使います。

紫微斗数の紫微は北極星の象徴としてというようなことです。

それを中心に星の配列がされています。



紫微斗数は100以上もの星を用います。

1、紫微星・・・・・・110、病符(同じ名前・重複する星あり)

合計で108個、110個星を使います。


流派によっては用いる星が変わります。



甲級星の主星14個と副星の15個

乙級星の29個

丙級星の28個

丁級星の7個

戊級星の17個



飛星四化派や欽天四化派では甲級星を用います。

久巫女の鑑定においては、

そのほかの一部の乙~戊級星からピックアップした星も

使っています。


このように、

たくさんの虚星を使用すること自体、謎が多く

数百年の年数をかけて、時代に合わせた

陰陽五行の象意:意味も変遷してきているのです。


一方、西洋占星術の世界では、

新しい惑星が見つかるごとに、新たな価値観

それはその惑星の見つかった時代のテーマを

その惑星に意味付けされてきました。


紫微斗数においても、

新しい時代に合った意味、

陰陽五行で「金」は車・自動車というのは、

数百年には自動車は存在しておらず、

自動車が現れてから「金」に車を当てはめたことになります。


その時代に合わせた象意と解釈は用いる国と時代に

合わせて変遷しているのは、

西洋でも東洋ともに、人間の進化成長に合わせて、

星の意味が降り注いでいるのです。














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