楽しい一日でした。
ボロ愚を上げてからおもむろに準備をし、しんしんと降り積もる雪の中目指すは鷹巣エリアです。
ソレに際してまたしてもいつものようにの峠越え! 深夜の大覚野峠は30センチ程もの新雪が積もっていました。
こりゃぁ私のアルト君だと止まったらあとは登れないか!? なんてノリで頑張って走り続けるも、途中でライトが暗くなりました。 同時にヒーターも弱くなります。
なんだ!? 発電機が働いていないような感じで、完全にバッテリ電圧のみのような雰囲気に。 ・・・・・え? ひょっとしてこのままだと雪深い峠の真ん中で凍死!?
発電機が発電してないとなるとバッテリが弱くなればもうエンジンが停止してしまいます当然ながら。 ううむ。 でもメーターの警告ランプも点灯してないし、ダイナモ(発電機)が死んだわけでもなさそう・・・。
とりあえずライトは消されないのでヒーターをOFFに。 そのまま走ってみると・・・? あれ? ライトが明るくなったり暗くなったりを繰り返し始めました。 うううううむ。 コレはひょっとして!?
通った方はご存知かと思われますが所々にある、屋根のかかった場所にたどり着き道路の隅に停めて(トンネル内ではない)ボンネットを上げてエンジンルームをのぞいて見ると・・
雪で真っ白!!! 下から巻き上がった雪がエンジン上部までびっしり詰まってます。 おおおう。 久しぶりだっすねぇこーゆーのOK 要は雪でベルトがスリップしたんだね。 だったら雪を払えばいがすべ。
無事復活!!!
・・・・で、まだまだ深夜のうちに鷹巣へ到着です。 とりあえずは得意の前山の駅へ行きましょう。 4時頃通過の上り貨物があるはずよね・・・。 ・・・。 まぁ、当然でしょうが来ませんでしたOK
そのまましばらく待っても来ません。 ううむ。 定時で来ないとお手上げだっすね。 道の駅へでも行って朝まで休みましょうか疲れたし。 なんて思い車を走らせたところ、下り接近とのコト。 下り!?
急いで駅へ戻り、弧線橋を渡りホームへ。 さて。 何が来る!?
レッドサンダー号でした。 この列車、4091だとしたら3時間弱の遅れであります。 ううううむ。 いきなりですが波乱の予感が・・・。
で、またしても移動です。 凍結している7号線を順調に走り出すと今度は上り接近とのコト。 うひょぉー。 俯瞰出来るところから撮るかとも思いましたがやはり再びまたたび戻ることに。
すると駅には早くも除雪をしているお方がいらっしゃいました
挨拶をし、貨物列車が来るので写真を撮らせて下さいとお願いしホームへ。
構図もなにもあったもんじゃありませんが、このとき既にフラフラでした。 良くコレだけ撮れたものだといった方が良いかもです。
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場面は夜もすっかりと明けた朝! 7時半前であります。 広大な道の駅の駐車場に停めた車内で目覚めました。
いつもながら無理な姿勢なので体が痛い・・・。 けど、良い。 ちょっとは寝たからねちょっとばかしだけどほんのちょっと。 それなりに眠気もおさまったのでOKでしょう。
本来ならばとっくに通り過ぎているはずの日本海号ですが、新津発で40分ほどの遅れとの話だったのでちょっと余裕をぶっこいての行動です。
毎度お世話になっている糠沢の駅へ。
着いたと思ったらいきなり列車が接近している様子。 とりあえずは上り貨物を7時40分にいただきました。
その後間もなく地元の方だという若い御仁が登場!! もうすぐ日本海号が来るらしいとの情報をもたらしてくれました。
やがて
新雪を巻き上げつつ大本命の列車が登場!!
頑張って撮りました。 格好良いですねOK 通過の際にはじき飛ばされた氷混じりのような雪の塊を沢山浴び、悦に入る私ともうお一方( 写っちゃってます? ・・・すみません)
天気が回復してくれたので助かりました・・・・さっと確認しまぁとりあえずは満足じゃぁーなんてぶつぶつ言っていたら 『 上りの貨物が来てますよー!! 』 とのお声を頂戴し、はっとするももう間に合わないのは必至。
とっさにホームから退避!
ま、コレはコレでアリでしょう。 臨場感ということで。
次は9時過ぎに来た
普通電車と
その5分後位に来た列車を激写!!
それから10分程して
あけぼの号も晴天の下! 無事にいただくことが出来ました。
遅れていても待っていた甲斐がありました。
ってなところでもう限界なので今夜はこのぐらいで。 続きを書くとしたらまた明日とかですかてっちーさん?
今夜の深夜の(・・・ん? 日をまたいでからだから明日の深夜?)例の赤鼻の列車は・・・・・多分通るだろうけどまた今度っすね。
ご覧いただきありがとうございました