テレビでだけど 「暴走列車」という映画を見る
主演はアンジェリーナ・ジョリーのお父上 ジョン・ヴォイト
刑務所犯罪者のヒーローという設定で
彼にあこがれた受刑者と逃亡する置いうものだ
犯罪者をどう描くか が 問題になるわけで
ジョン・ヴォイトは自分のことを「クズ」だと言う
そして 若い自分を尊敬する受刑者にこういう
「刑務所を出てお前は犯罪者でもできそうな簡単な仕事を見つける
そして その仕事にしがみつく
掃除夫のようなもんだ 一日の仕事が終わるころ責任者がやってくる
お前は責任者と目を合わせたくないため 視線を床に落とす
なぜなら その責任者が 犯罪者に対しての怯えの感情をまなざしの中にみることを恐れているからだ
責任者は あれこれ言う 小さなシミを見つけて 取り除くように言う
お前は そのシミを取る」 (とるしぐさをする)
・・・・・・・この先はちょっと覚えきれてないのですが
要するに 相手の言い分を自分の感情を抑えつつ受け入れそれに対して努力を怠るな
ということを言った
そして
「それが出来れば銀行の頭取にだってなれる」
この会話の途中に
若い受刑者がジョンに対して そんな生活がしたいのかよ????っとバカにするように言ったら
「したいね」
って はっきり言った
こんなに 自分の立ち位置を理解してるなんて
感心しました