ときどき 65から学ぶこと

今も残る老舗の蕎麦屋は 東京都の歴史的建造物

神田まつや 【東京・淡路町】

「もり いちま~い」

仲居さんの声が店内に弾く。

 

 

創業は明治17年。

砂場・藪・更科(さらしな)の三大暖簾の店にも負けず劣らず蕎麦通の人気店。

池波正太郎をはじめ文人や噺家たちにも贔屓され

池波氏などはよく一人でふらりと現れては

酒を1~2本頼んで蕎麦を手繰っていたという。

 

手打ちの細切り蕎麦に、甘すぎず辛すぎないつゆが絶妙に伶う。

大正期に建てられた木造2階建ての地物は、

平成11年に「東京都歴史的建造物」に指定

江戸の粋な蕎麦屋の情緒が残る希少な一軒だ。

 

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