また考え事だけど、私はこの連載におけるファ・ディールのマナの木は、「この星に未来が存在する事」と同等なのだと考えました。
それは聖剣伝説ではマナの木はいつも重要な役割であり、象徴だったからです。
では星の未来を司る存在を、もし聖剣の介入無しで再生させるならば、それはどれくらいの代価なのか。
私は最初これを考えた時、未来を保証する代価・・・そんなものが存在出来るのかと思いました。
物理的な木の修繕ではなく「未来」であるならば、その代価とは?・・・という話です。
未来の保証の代価、私はよく考えていたつもりでしたが、やはりもっと重かったかもしれない。これでも考えが甘かったかも。
カナタが三元老を甦らせた時の聖剣が決めた代価も、今考えればまだあれでも甘かったのだろうか・・・。
カナタの使命上、短期間に済ませなきゃいけないのは確かだし、本当に本当によく考えたつもりだったけれど、私はそれでもちゃんと書けていたんだろうか・・・(´・ω・`)
あのグロテスクな代価は私にとっては精一杯考えた命を3つ甦らせる為の代価だけど、やはり甘かったのではないのか・・・。
今でも答えは分からない。正解なんて存在しないのかもしれないけど・・・。
未来の代価なんて本当は存在し得ないというのが正解なのかもしれないなぁ・・・なんて。
だから連載では聖剣を介入させて再生させるんだけれど。
は〜〜(*´∇`*)
連載の考え事するとちょっと落ち着いてきた。
急いては事を仕損じる、冷静にいこう。
大丈夫、希望は捨てずに諦めずにいこう。
この連載のテーマは幾つかある。
何故主人公達は自分の運命を知っていて使命を果たせるのか?その答え
それと、「生と死」とは何か。
よく生きるというのは、よく死ぬという事と同じではないのか。
それらの答えを、主人公達とLOMキャラが見せてくれる生き様で見つめてみたい、そんな気持ちがありました。
なんとなく、答えは見えてきている気はします。彼らの人生を通して見えてきた気がする。
それでも所詮小説で物語で、しかも二次創作じゃんと言われればそれまでだけど、それでも私はこの連載、手を抜いて書いた事は一回もないです。全て真面目に考えています。
まあ番外編はわりと直感で自由に書いてますが(笑)
カナタ達が生きる世界や未来は、彼らが頑張った分だけ報われる様な未来があるといいな。
まあ未来を決めるのは書き手ではなく、中のキャラ達次第であるのですが・・・
頑張った先に希望を信じるのは自由ですね。
カナタとソラはどんな時もきっと諦めないと思います。
私も頑張らないとね。生命って不思議なものだし、未来なんて未知数だ。