おはようございます!
色々考えていると中々眠れない日々を過ごしております(´・ω・`)
そんな中今日は一つ、今ネットで話題のスーパーファミコンソフト「天地創造」というゲームについて、話したいと思います。
↓かつてのSFC「天地創造」ソフトの外箱イラスト↓
真ん中のオレンジ髪が主人公のアーク
このレトロゲームは1995年10月20日に発売、ジャンルはA・RPG、機種はSFC(スーパーファミコン)のみ。制作元はクインテット、メーカーはENIX(今で言うスクエニ)です。制作元のクインテットは今はもう無いので、今まで権利関係が曖昧で移植やリメイクが出来ませんでした。
この「天地創造」ですが、キャラクターイラストを「ロトの紋章」等で有名な漫画家の藤原カムイ先生が担当されていて、音楽を高岡(旧姓小林)美代子先生と曳地正則先生が担当されています。今回この中で・・・
藤原カムイ先生と高岡美代子先生、それに毎年10月20日にTwitter上で天地創造の誕生日イベントを行っている天地創造の大ファン、プロのサンドアーティストであるkisato先生の3名が中心となり、この度署名活動を始めたのです。
複数のメディアにも取り上げられ、現在署名は5000人を突破しました。
この天地創造ですが、欧米諸国、いや世界中にファンがいます。とくに欧米には熱心なファンも多い。
私はこのゲームで世界地図が好きになりました(笑)
※以下詳しい経緯と署名活動の証拠スクショ。因みにカムイ先生のTwitterのメディア欄には、先生の書き下ろし新作のアークのイラストが沢山あるそうですよ。
この天地創造ですが、私も最近妙に思い出してました。何故かというと、それはストーリーと台詞にあります。
【大まかなストーリー】
主人公アークは地裏と呼ばれる世界にあるクリスタルホルムという村で、平和に暮らしていた。
ある時あかずの扉の先で、パンドラの箱と呼ばれているハコを開けてしまう。すると村人と大切な幼なじみのエルが氷漬けに。
村長に言われて、アークはクリスタルホルムの"外"に村人の中では初めて出る。そして地裏にある5つの塔を攻略し、村人の魂を解放するのだが、奇妙な事にアークが塔を解放する度に地表と呼ばれる所に大陸が復活するのだった。
そして全ての村人及び大陸を復活させたアークは、長老に言われて今度は地表と呼ばれる所へ行き、順番に植物、鳥、動物、人間と復活させていき、そしてやがては文明をも甦らせる事になるのである。
文明を甦らせたアークは世界中を発展させたりして旅をする内に、空気感染型の致死率100%を誇るという恐ろしい「アスモデウス菌」を、地球中にバラ蒔いて不必要な人間を抹殺し、地球を死の星にしようとしているマッドサイエンティスト「ベルーガ」という男と対決する事になる。
そしてベルーガを倒したアークが、行き着く先の答えとはーー?
※ストーリー紹介ここまで※
この話なんかこう・・・、なんていうか、どこか今の現実に・・・というか、何か大切な、人類が今こそ思い出すべき話であるという気がして仕方ないんです。
もし仮にだが、私がこの先長く生きられない様な事になったと仮定したとしよう。
私なら真っ先にこのゲームを後世に伝えたい、残したいと、本気でそう思うだろう。カムイ先生ももしかしたら似たような想いがあるのではないだろうか・・・と私は勝手にそう感じている。
あと、このゲームは"ある場所"でこんな台詞が出てきます。
『どんなに小さな道具だって、必ず人の役に立つように作られているもんさ。人間だって同じだろ?必要のない人間なんて一人も、いやしないのさ』
このゲーム中の台詞を私は最近急に思い出してしまって、頭から離れない、忘れられないのです。
■ゲームが気になる方は取り敢えず署名先を読んでみてください・・・!
↓是非熱いコメントも読んでみて下さい↓
因みに藤原カムイ先生は今年9月に「天地創造」の個展を開きます。
原作ゲームのイラスト担当者がそのゲームの個展を開く・・・・ファンには卒倒ものの大サービス、夢のような展開です。
担当者にこれほど愛されているゲーム、素晴らしいですね。
当日はイラスト集やTシャツ、ヨミマスコットも販売するらしい・・・!
ヨ、ヨミ〜〜〜〜!!!!Tシャツも欲しすぎる・・・!
(´д`|||)・゜・(つД`)・゜・
しかも個展では高岡美代子先生の新作も聴ける!?様だ。
この各スクショ、気になる方は本人のTwitterを見てくださいね〜!