自然の恵み

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【報告】森のムッレ教室 5回目 11月2日(土) 遠州灘海浜公園

2019-11-06 15:00:00 | 森のムッレ教室
こんにちは。管理人のテルです。
とっても涼しくなりました。紅葉のシーズンにきましたね。1か月前はまだ半袖でも大丈夫だったのに。急な気温の変化についていってないです。

11月2日は森のムッレ教室 5回目 最終会でした。森のムッレ教室は5回シリーズで1回目から物語りになっているのです。こどもたちにとってみては、5回目になると自然のしくみがだんだんと感じ取れてきます。「どうして自然は変わっていくのでしょう」、ムッレさんからたくさんのことを学びます。

~~ 森に出かけよう 森のムッレ教室 5回目最終回 ~~
日時 2019年11月2日(土)10:00~12:00
場所 遠州灘海浜公園 石人の星公園



こんにちは。「コリコック」
このあいさつもしっかりとおぼえてくれていましたね。
ムッレさんへの挨拶。教室のはじまりの挨拶だったね。
今日も森を歩きながら楽しく遊んでみよう。
三つのお約束も覚えてくれているよね!!
・ごみをすてない
・草や木をねっこからぬかない
・大きな声でさわがないで

さあ、きょうのムッレ教室。春からはじまった教室も秋になりました。
そして次の季節は冬です。自然はずっとつながっていたことを見ていこうね

レッツ、ゴ---。コリコック


おさんぽにいくまえに、面白い物をみつけてくれました。
このなかをよ~~くみて、葉っぱみたいなものがあるよ。
おやっ、、、、目のような黒い点が、、、、おやっ、、、、足もついている。
落ち葉があるような、でも足がある。



コノハチョウっていうらしい。
なんでこんな形をしているのかな。茶色で落ち葉のなかでわからなくなっちゃうよ。
そうか、、、かくれんぼしているのかな。
飛ぼうとしているよね。あ~~飛んじゃった。本当にチョウなんだね。


あっ、ここにきのこを発見してくれました。
しろいキノコです。
触ってみると、ふわふわしているね。
マシュマロみたいだね。
きのこも自然の中では大切な仕事があるんですよ。


お~~、きれいだよ。きらきら光っている糸。
まんなかにクモさんがいるよ。
あっ、、、、はっぱの影に隠れてしまったね。
びっくりしてしまったのかな。
くもさん、、、、またね




木の実をはっけん。
マテバシイっていうどんぐりのなかまだよね。
これ、みてみて
マテバシイがわれているよ。なかをみてみようか。
なかは、まっしろだね。お豆やピーナッツみたいだね。



バナナのような葉っぱ、はっけん。
これ、美味しそうでしょ!大きいし、黄色になっている。
三つもあるよ。
あっ、、、わたしのは黒いプチプチがついているから、完熟!
こっちのは、真っ黒だから、、、たべごろは過ぎちゃったね。
たくさん拾っていこう。
葉っぱは、緑色しているのにどうして黄色になるのかな。


こっちも、きのこ発見。
きのこの中もみてみようね。
なかも、白いよね。
白い糸やヒモみたいになっているよ。
キノコは、木や葉っぱが土にかえっているときにキノコの菌が増えて生えてきます。
この菌は、土に戻してあげる役目があるんだよ。キノコってすごいよね。



カエルさんもはっけん。
暖かくなってきたから、ピョン、ピョンってお外にお散歩しているね。
カエルさんのように歩いてみよう。
ピョン、ピョン。
カエルさん、みどりの色は緑だね。さっきのチョウは茶色だった。
このカエルさんは、草の色とおなじだね。
草の中でかくれんぼだ。


きょうもたくさん葉っぱをひろったよ。
葉っぱを並べてみよう。
そうだ、色の順番に並べてみよう。
あか・・・・・きいろ・・・・・・みどり・・・・・。
しんごうきの色だよ。
葉っぱの妖精さん、身体の色はちがうけど、みんなお友達だ。


葉っぱは、なんで色が変わるのかな。
ムッレさんから教えてもらおうね。
葉っぱの中に、緑色をしたクロロフィルさんがいるんだって。
葉っぱの中で太陽があたるとクロロフィルさんが葉っぱさんのために
お食事をつくっているの。
でも秋から冬になるとクロロフィルさん、お休みしてしまうんだ。
だから、お休みしているあいだは、葉っぱさんはクロロフィルさんの色に
ならないの。

春になると、太陽がたくさんあたるから、また元気になってクロロフィルさんは
葉っぱにお食事をつくるの。また葉っぱさんは緑になるの。


ムッレさん。おしえてくれてありがおう。
秋から冬になってきたけど、次の春をまっているものもありますよ。
じゃあ、それを探しに行こうね。

ここにあるんだよ。
マテバシイがいっぱいあるよね。おやっ、そのまわりには小さな芽がでているよ。
あっ。。。これは種から芽がでている。
根っこもでているよ。
こうして春をまっているんだね。



きょうもムッレさんのお手紙をもらったよ。
「あきは、いろいろないろや きのみ がみれるよね。
これからふゆになっていくけど みんなおやすみになるの
また はるになったら みんなに あいにきてね
わたしも まっているから」



ムッレさんかのなぞなぞ。
「地面に落ちた葉っぱは、なぜ降りつもらないの?
だって、葉っぱは毎年秋になるのに、落ちるでしょ?
落ちた葉っぱが何年もあれば、みんな埋もれてしまうでしょ。
なぜなんだろうね」
これっ、10月のムッレ教室でなぞなぞだったよね。
しっかり覚えててくれました。

答えは、葉っぱの下を見てみようよ。
葉っぱのあるところを掘ってみよう。
どうなっているかわかるよ。


秋になると葉っぱは、地面に落ちて、ミミズやダンゴムシさんが食べる。
食べられた葉っぱは小さくなってしまって、やがて土にかえる。
土は、葉っぱの栄養をもらって、種から芽がでて成長する。

この繰り返し。
自然ってすごいね。
このサルスベリもおなじだよ。ここに実があるでしょ。


ムッレさんからたくさんのことを教えてもらったね。
自然は、いつもぐるぐるまわっている。
また、春になると新しい芽がでてくる。
春になるまで、ムッレさんもお休みかな。



今年も一年ありがとうございました。
遠州灘海浜公園の2019年度ムッレ教室はこれで終わりです。

主催:遠州灘海浜公園
協力:森のムッレしずおか







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