(写真:我が家のベランダ花壇の見張り番、“ゴジラくん”)
親野智可等氏のメルマガよりの引用です。
親野智可等のHP http://www.oyaryoku.jp
http://www.mag2.com/m/0000119482.htm
『親自身の人間的成長にとっても大きなプラスになるのです。』
といった意味合いも含めてご紹介させていただきます。
********
********
自己翻訳力こそ、親力のカギ!
~思ったまま口に出すのではなく、どう言えば相手のためになるか考えよう~
前回、私は、親の言葉づかいには4段階あり
◆一番まずいのが
「人格否定」の言葉だと書きました。
たとえば、「おまえはダメだな」「ずるい子だ」など、その子の人
格を丸ごと否定する言葉です。
◆その次にまずいのが、
子供に「マイナスイメージを押しつける」言葉です。
たとえば、「ダメダメ」「○○しなきゃダメでしょ!」「なんで○○
しないの!」「また○○してない」などです。
日常的にこういう言い方をされることが多い子は、
だんだん自分に自信が持てなくなり、
親に対しても不信感を持つようになるのです。
◆これらに対して、親の言葉づかいで一番いいのが、
「プラスイメージをつくる」言葉です。
たとえば、「○○するといいよ」「○○するとうまくいくよ」
「もう○○ができるんだね」「「このごろ○○できるようになったね」
「がんばってるね」などです。
こういう言い方をされると、誰でも気持ちがよくなり
うれしくなります。
そして、だんだんその気になってくるものです。
日常的にこういう言い方をされることが多い子は、
だんだん自分に自信が持てるようになります。
そして、言ってくれる親に対しても信頼感を持てるようになるのです。
とはいっても、常にこのような言い方をするのは難しいと思います。
◆そこで、4つめとして、単純な言い方を挙げておきたいと思います。
たとえば、「○○しなさい」「○○しよう」
「○○を始め。用意、ドン」などです。
「また○○してない。ダメじゃないの」などと余分なことを言わないで、
ただ単純に促したり指示したりすればいいのです。
私は、このような言葉の4段階を親が意識しているといいと思います。
そして、「人格否定やマイナスイメージの言葉は使わない」
と決意するといいと思います。
つまり、プラスイメージの言葉と単純な言い方のどちらかに徹するのです。
もし、よくない言い方をしそうになったら、
口に出す前に自己翻訳してから言うようにしてください。
自分が思ったことをそのまま口に出して言うのではなく、
どう言えば相手のためになるかを考えてから言うのです。
これは、親力の中でもとても大切なものの1つです。
なぜなら、親の言葉の与える影響は本当に絶大だからです。
なかなか難しいと思う人もいるかも知れませんが、
決意して努力すれば、だんだんできるようになります。
そして、これが上達してくると、子供だけでなく
誰に対しても言葉を選んで話せるようになります。
つまり、この修業は、親自身の人間的成長にとっても大きなプラスになるのです。
*********
*********
次回へ続く
親野智可等氏のメルマガよりの引用です。
親野智可等のHP http://www.oyaryoku.jp
http://www.mag2.com/m/0000119482.htm
『親自身の人間的成長にとっても大きなプラスになるのです。』
といった意味合いも含めてご紹介させていただきます。
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自己翻訳力こそ、親力のカギ!
~思ったまま口に出すのではなく、どう言えば相手のためになるか考えよう~
前回、私は、親の言葉づかいには4段階あり
◆一番まずいのが
「人格否定」の言葉だと書きました。
たとえば、「おまえはダメだな」「ずるい子だ」など、その子の人
格を丸ごと否定する言葉です。
◆その次にまずいのが、
子供に「マイナスイメージを押しつける」言葉です。
たとえば、「ダメダメ」「○○しなきゃダメでしょ!」「なんで○○
しないの!」「また○○してない」などです。
日常的にこういう言い方をされることが多い子は、
だんだん自分に自信が持てなくなり、
親に対しても不信感を持つようになるのです。
◆これらに対して、親の言葉づかいで一番いいのが、
「プラスイメージをつくる」言葉です。
たとえば、「○○するといいよ」「○○するとうまくいくよ」
「もう○○ができるんだね」「「このごろ○○できるようになったね」
「がんばってるね」などです。
こういう言い方をされると、誰でも気持ちがよくなり
うれしくなります。
そして、だんだんその気になってくるものです。
日常的にこういう言い方をされることが多い子は、
だんだん自分に自信が持てるようになります。
そして、言ってくれる親に対しても信頼感を持てるようになるのです。
とはいっても、常にこのような言い方をするのは難しいと思います。
◆そこで、4つめとして、単純な言い方を挙げておきたいと思います。
たとえば、「○○しなさい」「○○しよう」
「○○を始め。用意、ドン」などです。
「また○○してない。ダメじゃないの」などと余分なことを言わないで、
ただ単純に促したり指示したりすればいいのです。
私は、このような言葉の4段階を親が意識しているといいと思います。
そして、「人格否定やマイナスイメージの言葉は使わない」
と決意するといいと思います。
つまり、プラスイメージの言葉と単純な言い方のどちらかに徹するのです。
もし、よくない言い方をしそうになったら、
口に出す前に自己翻訳してから言うようにしてください。
自分が思ったことをそのまま口に出して言うのではなく、
どう言えば相手のためになるかを考えてから言うのです。
これは、親力の中でもとても大切なものの1つです。
なぜなら、親の言葉の与える影響は本当に絶大だからです。
なかなか難しいと思う人もいるかも知れませんが、
決意して努力すれば、だんだんできるようになります。
そして、これが上達してくると、子供だけでなく
誰に対しても言葉を選んで話せるようになります。
つまり、この修業は、親自身の人間的成長にとっても大きなプラスになるのです。
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次回へ続く