(写真:お正月用、ハムの盛り合わせ by坂本食品さま)
前回の続き
「親力で決まる」のベストセラー作家親野智可等(おやのちから)氏の
メルマガより引用です
(いつもありがとうございます)
親野智可等のHP http://www.oyaryoku.jp
【 比較してほめる?・・続き・・ 】
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「こんなほめ方をしていませんか?「まずいほめ方」に気をつけよ
う」の7回目
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「自分は、このようなほめ方や叱り方はしない」というひとにも、
気をつけて欲しいことがあります。
それは、子どもに直接は言わなくても、
他人には言ってしまうことがあるということです。
私は、家庭訪問のときに何回も聞きました。
ある女の子の家では、お母さんが開口一番
「お兄ちゃんはだらしがないんですが、妹はしっかりしているんですよ」
と言いました。
私は、ふすまの向こうで子どもが聞いているのではないか、
と心配でした。
子どもに直接言わなくても、
他人に言っているのが子どもに聞こえれば同じです。
同じどころか、信憑性という点でさらに大きく感じられるはずです。
たとえ子どもが聞いていないとしても
そもそも常日頃からこういう見方で見ていること自体が問題です。
というのも、
親が「この子は伸びる」と思っていれば子どもは伸びますし、
親が「この子はダメだ」と思っていれば子どもはそうなるからです。
親の思い込みは、言葉のかけ方、態度、目つきなどに表れますし、
その積み重ねが大きい影響を与えることになるのです。
ですから、そもそも自分自身の中で、
子どもを比べないことが大切です。
どの子も、みんな、ユニークで掛け替えのないオリジナリルな存在なのです。
もし、そういう見方ができないとしたら、
それは親が自分の価値観という色眼鏡で見ているからです。
自分の価値観、自分の物差し、自分の見る角度、
これらを絶対化していることに自分で気づかない、
ただそれだけのことなのです。
一度自分の価値観を疑ってみて、
別の物差しで測ったり、
いろいろな角度から子どもを見たりすることが必要です。
続く
親野智可等のHP http://www.oyaryoku.jp
───────────────────── 続きますよ
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「親力で決まる」のベストセラー作家親野智可等(おやのちから)氏の
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「こんなほめ方をしていませんか?「まずいほめ方」に気をつけよ
う」の7回目
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「自分は、このようなほめ方や叱り方はしない」というひとにも、
気をつけて欲しいことがあります。
それは、子どもに直接は言わなくても、
他人には言ってしまうことがあるということです。
私は、家庭訪問のときに何回も聞きました。
ある女の子の家では、お母さんが開口一番
「お兄ちゃんはだらしがないんですが、妹はしっかりしているんですよ」
と言いました。
私は、ふすまの向こうで子どもが聞いているのではないか、
と心配でした。
子どもに直接言わなくても、
他人に言っているのが子どもに聞こえれば同じです。
同じどころか、信憑性という点でさらに大きく感じられるはずです。
たとえ子どもが聞いていないとしても
そもそも常日頃からこういう見方で見ていること自体が問題です。
というのも、
親が「この子は伸びる」と思っていれば子どもは伸びますし、
親が「この子はダメだ」と思っていれば子どもはそうなるからです。
親の思い込みは、言葉のかけ方、態度、目つきなどに表れますし、
その積み重ねが大きい影響を与えることになるのです。
ですから、そもそも自分自身の中で、
子どもを比べないことが大切です。
どの子も、みんな、ユニークで掛け替えのないオリジナリルな存在なのです。
もし、そういう見方ができないとしたら、
それは親が自分の価値観という色眼鏡で見ているからです。
自分の価値観、自分の物差し、自分の見る角度、
これらを絶対化していることに自分で気づかない、
ただそれだけのことなのです。
一度自分の価値観を疑ってみて、
別の物差しで測ったり、
いろいろな角度から子どもを見たりすることが必要です。
続く
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