andie!のドンとやってみよう!(略して、「アンドン」!)

兵庫県伊丹市の保険代理店として活動している
“あんどうこうすけ”の「全く個人的な」ブログです。

★ 自分のイライラで子供を傷つけないために

2011年05月05日 | 【極!おっさん塾】
(写真:JR伊丹駅よりの風景)

ご参考になさってください。
「子供」を「相手」と読み替えていただければ
多くの場面でご活用ができるのでは?と思います。


以下、
「親力で決まる子供の将来 」・・No1399
発行者・・・親野智可等 より引用させていただきます。
親野智可等のHP http://www.oyaryoku.jp
(いつもありがとうございます)



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親力175・・
「今日から始める親力UP
 ~親が変われば子も変わる~」47回目

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18,
自分のイライラで子供を傷つけないために
~「意味不明な言葉で怒る」&「親のイライラ注意報を出す」~


前回、子供にストレスをぶつけないために心がけて欲しいことを4つ書きました。

その続きとして、後2つ紹介したいと思います。



5つめは、「意味不明な言葉で怒る」というもので、
たとえば「ま行で怒る」や「ば行で怒る」などがあります。

つまり、「ま、み、む、め、も~っ!」とか「ば、び、ぶ、べ、ぼん!」などと怒るのです。

これも、また、イライラのマグマを子供にぶつける前に出してしまうのに有効です。



これは、私の知り合いのマンガ家さんが教えてくれた方法で、
彼女が子供だったころ彼女のお母さんがこれをやっていたそうです。

とてもすばらしい方法ですね。

昔から、親たちは、かわいいわが子にイライラをぶつけないように、
いろいろな工夫をしてきたのでしょうね。



ところで、私は講演でこの方法をずっと紹介してきたのですが、
それを聞いたあるひとが、実際に「ば、び、ぶ、べ、ぼん!」で怒る方法をやってみたそうです。

そうしたら、子供も「ば、び、ぶ、べ、ぼん!」とやり返してきて、
その後「ば、び、ぶ、べ、ぼん!」と何回も叫び合ったそうです。


そのうちに、「ば、び、ぶ、べ、ぼん!」よりもっと言いやすい
「ぼん、ぼん、ぼん、ぼん・・・!」に変わっていったそうです。

やっているうちに2人とも笑い出して、
終わったときにはとてもすっきりしたとのことです。



6つめは、親が自らイライラ注意報を出すというものです。

これは、私の親戚のひとが教えてくれた方法で、
彼女は小学5年生の男の子のお母さんです。



彼女は、イライラしているとき、息子に「今お母さん、
イライラしてるからね。あんた、そばにいないほうがいいよ」と言うそうです。

それで、息子は、お母さんが爆発する前に別の部屋に非難します。



そして、しばらくそこで遊んだり本を読んだりして過ごし、
頃合いを見計らってお母さんの様子を見に来ます。

そして、「もういい?」と聞きます。

お母さんのイライラがおさまって「もういいよ」と言われれば戻ってきますし、
「まだだよ」と言われれば別の部屋でもう少し過ごすそうです。



私が「まるでかくれんぼみたいだね」と言うと、彼女は「こんなことでいいのかしら。
教育上よくないんじゃないかって思うんだけど・・・」と言いました。

そこで、私は、「これはとてもいい方法だよ。

自分のイライラを子供にぶつけない方法として、
全国のお母さんお父さんに教えたいくらいだよ」と言いました。

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