ミャンマーのチーク材の箱です。
ミャンマーのものだけど、タイの北部、チェンマイの骨董品屋さんで買いました。
蓋を開けるとこんな感じ…。
ミャンマーのお嬢さんがお嫁に行くときにこの箱に衣裳や装飾品を入れて
嫁いだとの事。
蓋を開けるとまるで舞台のようになっていて、それを見ている女性は
女優さんのように思えるって、お店の人に教えてもらいました(;^ω^)
買った時に70年前か80年前の物と言われ、私のもとにバンコク時代から合わせて
20年はあるので、100年近く前のものです。
その時代はまだ軍事政権だったはず、そんなときでもミャンマーのお嬢さんは
こんな箱を持参してお嫁入してたんですねー!
今の若いミャンマーの方はご存じないかも?
もしかしたら、おばあちゃんのうちで見たことがあるぐらいの感覚でしょうか。
これは実は「大中小」3つでセットになっているのだけれど、私が持っているのは
「大」と「小」の二つだけ。
真ん中の「中」を持ってないのが悔やまれます。
箱の商品代より、パッキング代と日本まで持って帰る送料の方が高かった…。
連日報道されているミャンマーのクーデターのニュース。
先日はデモに参加した女性が死亡して、今度は男性がお亡くなりになったと。
武器を持たない民衆に銃を向ける軍事政権に断固抗議します。
いつもはこんな感じで、物置。
倉庫の物置じゃなくて、「飾り棚」、「物、置き」になってます。
行ったことはないけれど、タイのお隣の国、ミャンマーを日本から応援します。
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