2023年11月5日(日)府中市生涯学習センター音楽室でバンド練習を行いました。来年1月7日(日)亀戸のカメリヤ・ホールで開催予定のライブに向けての練習です。
このライブ、Mベンチャーズと我々クールビーツの2バンドで、1960年代ベンチャーズ来日公演を再現しようという企画です。平均年齢60歳を遙かに超えるクールビーツにとっては大それた冒険ですが、なぜかやる気に燃えています。我々の心に火をつけてくれた怒濤のライブ版という思いが、今でも強く残っているからでしょう。
我々は1965年夏の来日公演(オール・アバウト)と1967年来日公演(ライブ・アゲイン)を担当します。Mベンは1965年正月の来日公演(イン・ジャパン)と1966年来日公演(オン・ステージ・アンコール)を演奏します。ギターやアンプなどの楽器類もできるだけ同じタイプ、同じ色のものを揃えるように頑張っています。
【写真1】1965年オール・アバウトは、パール・ホワイトのモズライト・ギターで演奏します。アンプもフェンダー・ショウマンでいけると思います。これでCDのあの音は再現できますが、あとは演奏テクが追いつくかですね。頑張ります!
【写真2】もちろんドラム・ソロもベース叩きも再現しようと復習中です。イン・ジャパンのベース叩きと混同しないように、確認しながら練習です。
【写真3】こちらは1967年ライブ・アゲインの練習風景ですね。リードギターだけがコンボ・ギターを弾いていますが、本番では全員コンボで、色も当時ベンチャーズが弾いたギターと同じものを使用します。リード・ギターの前に立っているのはモズライト12弦PWです。これで「ブルー・シャトー」をやりますよ!
【写真4】ライブ・アゲインでは、奥村チヨがベンチャーズをバックに「北国の青い空」を歌っています。V・シスターズのアユミさんに歌をお願いしたところ、快く引き受けて下さいました。歌もキッチリやりますし、リードGはもちろんモズライト12弦PWでバックを務めます。
アンプもフェンダー・ショウマン、ツインリバーブ、ベースマン、モズライト・アンプ(アワード)などが顔を揃えると思います。演奏する我々自身もとても楽しみです。しかしこれらの機材は我々と同じで、かなり年をとっています。果たして言うことを聞いてくれるかどうかとても心配!素直に音を出してくれることを願っています。
今回のライブは、今年の1月頃にMベンが我々に声を掛けてくれた企画です。新型コロナ明けの一発目のライブは、60年代ライブ版をやりたいと考えていましたので、二つ返事でお受けした感じです。あっという間に残すところ2ヶ月となりました。
【写真5】1960年代ベンチャーズ来日公演