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ベンチャーズバンド"THE COOL BEATS"のエレキ人生!

Fender Japan Telecaster Dr. Kモデル

なさん、こんにちは。
新型コロナの影響で、バンド活動ネタは全くありません。依然と活動自粛が続いております。昨年2020年2月のライブを最後に活動休止ですから、1年もメンバーに会っていません。

そこで、今回は本当に久しぶりですが、管理人のお宝紹介(その12)をお送りしましょう。前回(その11)が2017年9月の投稿ですから、何と2年半ぶりとなります。今回は、私が敬愛してやまない Dr. K 徳武弘文さん監修の Fender Japan Telecaster Dr. K モデルの紹介です。

【写真1】ジェリーさんと徳武さん、お二人とも Dr. K モデルを抱えています。スタジオ録音の途中でしょうか?ジェリーさんのは Fender Japan TL62B-95DK というモデル、徳武さんのは TL62B-125DK、お馴染みのHIPSHOT B-ベンダー付モデルですね。ちなみに型番の95と125は、確か定価を表していたと思います(95→9万5千円、125→12万5千円)。

🌏Fender Japan Telecaster TL62B-125DK 
 (#O 087288/1997〜2000年製)

徳武さんの教則ビデオでストリング・ベンダーのことを詳しく知り、興味を持っていました。そしたら、徳武さん監修でベンダー付のテレキャスが Fender Japan から発売されるというので、早速、イシバシ楽器に予約を入れました。実際の売値は10万円位だったと思います。何しろ20年以上も前の話なのでよく覚えていません。出てすぐに買ったので、97年か98年製ではないかと思います。




【写真2】この色は”ファンシー・ドクター・レッド”というそうです。このギター用のオリジナルの呼称です。Fender で昔から使われている呼び方なら"フェスタ・レッド"といったところでしょうか。HIPSHOT 製ストリング・ベンダーがカッコいいですね!本来、ベンダーには操作用金属バーがついているのですが、私はほぼ外したまま。そのためベンダーは活躍する場を失い、ただの飾りとなっています。私のせいです、徳武さんすみません。

【写真3】フロント&センター PU は Fender ストラト用ゴールド•レース•センサー、リアには Duncan ジェリー・ドナフュー・モデルを搭載。PU セレクターの切り替えで5種類の音色を出せます。ストラトの音色も持ったテレキャスって感じです。

【写真4】ブリッジは Wilkinson6連独立サドルタイプです(写真左)。サドルのベンダー側には穴が空いており、ベンダーに弦を送るのに都合が良い構造となっています。そのためにチョイスしたと徳武さんもおっしゃっていたと思います。後で紹介する BABICZ(バビッツと読む)テレキャス用ブリッジもベンダー側に6コの穴が空いています(写真右)。

【写真5】ネックはマット・フィニッシュのメイプル。かまぼこ形で、FJの50年代モデルに比べたら若干太めです。最初は「ちょっと太いかな」と感じましたが、使い込んでいくと厚みがあることで左手の力も少なくて済むような感じに変わっていきました。今は自分の弾き方に合っていると感じています。ものは試し、やってみるもんですね。

🌏Fender Japan Telecaster TL62B-95DK
 (#Q 054011/2002〜2004年製)
  +BABICZ ブリッジ(交換)+HIPSHOT B-ベンダー(追加)

歌もの(V-Sisters)のバックもやっているので色違いをもう一本ほしくなり、ネットで見つけ購入しました。中古ですが、見るからにこだわりを持って組まれたギターで、状態も抜群です。

【写真6】レイクプラシッド・ブルーの TL62B-95DK をベースにしています。このモデルの標準仕様はストリング・ベンダーなし、ブリッジは Fender 6連タイプがついています。写真のギターは、ブリッジを BABICZ(バビッツ)FCH-TEL Chrome に交換し、HIPSHOT B-ベンダーを追加しています。購入時にはこの状態でした。徳武さんが同色をライブで使用しているのを見てましたので、ネットで見つけた瞬間、迷うことなくポチってしまいました。困ったもんです。

【写真7】BABICZ ブリッジは、Wilkinson よりサドルもガッチリと重厚にできており貫禄十分。単体で2万円位します、驚きです。

【写真8】マッチング・ヘッドです。ナチュラルが好きなのですが、このくらい派手な方がステージ映えしそうです。チューナーもクルーソンタイプから写真のものに交換され、ネジ穴は丁寧に埋め込み処理されています。ネックの塗装は上の 125DK と同じマット•フィニッシュです。ヘッド裏には木ネジ止め式 D'Addario 小型チューナーを付け放しにしています。これでチューナーをどこかに忘れることもありません。

 【写真9】いかがでしたか、赤と青を2本並べてみました。残念なのは、今は新型コロナで出番がないことです。徳武さんの長年の実践経験から生まれたアイデアがふんだんに盛り込まれたユニークなモデルですね。

【写真10】 V-Sisters のバックで Telecaster Dr. K モデルと弾いているところ。あれっ、モズを弾いている人がいませんね・・・。歌もののバックには、音もスタイルもモズライトより合う感じがします。

🎶今回はいかがでしたか?そうそうTelecasterがもう一台あります。ノーキーさんの赤テレを真似して組んだやつです。次回はそれにしましょうか。なるべく早くアップするようにします。お楽しみに

 



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