クルスク侵攻を許してから25日になろうとしていますが、一方で、ウクライナ東部の侵攻を早めているロシア軍は、新たに3集落を占領したと発表しました。
ゼレンスキーはあらためて長距離ミサイルを要求していますが、NATO 加盟国は拒否しています。
長距離ミサイル、およびロシア領内での武器使用となれば、ロシアはウクライナ全土の占領に作戦を変えるでしょう。
(ロシアは東部および南部のロシア系住民が多数を占める州のみの併合を目的として侵攻し、それは今も変わりません)
NATO はそのことをよく理解しているようです。
それでなくともクルスク侵攻は(表向き)“サプライズ”だったので、ロシア側に戦略核使用の口実を与えてしまったわけですから。
ついでに、ペンタゴンはクルスク侵攻に渋い表情でしたが、 CIA は評価していました。何を意味するのでしょう。