ウクライナ東部4州の編入に向けた動きは30日で完了の予定です。
なぜわざわざ紛争状態の中でこのような「投票」を行うのか、それはプーチンさんが法律を学んだ指導者だからです。
手続きというものを非常に重視しています。
「正当性」というあいまいなものではなく、「事実」を残すという手法です。
果たしてロシア領となれば、もし攻撃を受けた場合これまでとは『意味』が違ってきます。
領土を攻撃されたことになり、ロシアは本格的に「戦争」という認識に至ります。
そして、指揮および前線にアメリカ人がいること、そして身元をもロシアは早くから確認しており、つまりアメリカが『参戦』していることになります。
普通に考えれば非常に危険な状態です。
しかしアメリカはまだまだ兵器をウクライナに提供しようとしています。
プーチンさんは、20世紀、アメリカが日本に核爆弾を投下したことに対してアメリカを強く非難してきました。
投下された8月6日、9日には祈りを捧げるような人ですから、核を使用することは避けたいと考えていると推察します。
(もちろん民間人を標的にすることなどありえません)
しかし、アメリカに対しては愚弄された30年来の「怒り」がありますから、使用の可能性は少いながらもあると思います。
私はあくまでもアンチ・グローバリズムなので、プーチンさんを支持します。