✦世界の王室✦

ハプスブルグ家令嬢婚約

<コメントで2箇所、間違っている!と指摘があったので修正です。>
失礼致しました。

ヨーロッパの王家の中でも名門中の名門と言えば
ハプスブルク家を置いて他にないでしょう。
あの神聖ローマ帝国の皇帝を輩出し、どのクィーンよりも
有名なマリー・アントワネット様の生家なのですから。
今でこそ君臨していませんが、その子孫達は世界中に
散らばっています。以前、コメントにも書きましたが、
女優・鰐淵晴子、英国の歌手・マリアンヌ・フェイスルも子孫に
あたります。

そんな中、現在の当主オットー大公を大叔父とする
マリー・クリスティーヌ大公女が、この度、リンブルグ・スティラム家の
ロドルフ公と婚約致しました。結婚式は今年12月6日に、現在、
御一家が住んでいらっしゃるベルギーにて挙式されます。



マリー・クリスティーヌ大公女とロドルフ公。大公女、まだ23歳なんですって。
若いけど、品のあるカップルじゃありませんか!



大叔父のオットー大公と。オットー大公は、神聖ローマ帝国時代に
御生れになられています。1912年生まれで、御年95歳!!

この写真、ルクセンブルグのジャン元大公なんだそうです。
オットー大公とそっくりだったので、間違えてしましました




マリー・クリスティーヌ大公女は、オットー大公の弟の孫にあたり、
父はカール・クリスティアン大公、母はマリー・アストリッド大公妃は
ルクセンブルグのカール大公の姉に当たります。

これはうっかりミス!アンリ大公が正しいです。

婚約者のロドルフ公も、9世紀にまで遡ることが出来る貴族の家系です。
ほんと、最近では珍しいほどのブルー・ブラッド・カップルですね。



マリー・クリスティーヌ大公女と弟妹達。爽やかぁ!

コメント一覧

ひがしのくに
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%84_(%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%EF%BC%9D%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E5%A4%A7%E5%85%AC)
父はローレンツ大公でしょ
確かに全名にカールも入ってるけどクリスティアンは入ってないね
ローレンツ・オットー・カール・アマデウス・タデウス・マリア・ピウス・アンドレアス・マルクス・ダヴィアノ・フォン・エスターライヒ=エステ(ドイツ語全名:Lorenz Otto Carl Amadeus Thadeus Maria Pius Andreas Marcus d'Aviano von Osterreich-Este)
管理人
ヨーク 様

イギリスにも読者の方がいると知り、驚いてます!
ありがとうございます。

私も私の周りもヨークさんと同じく、ケイト嬢、ちょっと違うんじゃないか?
という思いを抱いています。カリスマ性がないと言うのか、華がないと言うのか・・・ 美人でもなければ、その逆という訳でもないので、微妙です。(ウ王子も昔ほどではないので、その辺はお似合いかと・・)

未来の王妃には、もっと凛としたものを持っていてもらいたいなぁ、と
いつも姿を拝見する度に思いますね。

おっしゃる通り、アメリカ娘っぽい!
うじゃうじゃいますね、ああいうタイプ。
ただし、アメリカでは全く人気もなければ、ゴシップ記事として
取り上げられたのは、去年の一時的なSPLITの時くらいと、
関心が薄いようです。(私は米国在住)

あぁ、どうにかならないんでしょうかねぇ・・・・







ヨーク
はじめまして
いつも楽しく拝読してます。

縁あってイギリスに住んでます。こちらではウィリアム王子とケイトさんの婚約が年内にも発表かと報道されてますが、この様な貴族同士の婚約記事を見るとウィリアム王子のお相手も貴族のお嬢様がお似合いなのにぃ、、、なんて思ってしまいます。
やはりプリンスにはレディじゃないと(笑)
あまり詳しくないのですが、ヨーロッパ貴族の方が貴族同士結婚してる気がするのは気のせいですか?

ケイトさんは確かにスタイリッシュな女性ですが、イギリス人なのになぜかアメリカのお金持ちのお嬢さんて雰囲気なんですよね。将来プリンセスオブウェールズを名乗るには少し物足りないなあと勝手に思ってます。

管理人
ミミ 様

初めまして、拝読ありがとうございます。
いえいえ、とんでもございません。
こういう指摘も必要ですので。
すっかりオットー大公とそっくりだったもので・・・
母方の祖父の写真ということですね。

これからも宜しくお願い致します。


ユージェニー様

ハプスブルク家に対しては、もう今となっては
「古き良き華やかなりし時代の象徴」という
印象しかないのが正直な感想です。
誰かが政治の表舞台にでも出てきてくれれば、
話は別ですが・・・



ミミ
はじめまして、こんにちは。
ミミと申します。
私も王室好き、世界史好きなのでBlogいつも観てます。
周りには王室好きがいないもので、こちらのBlogは本当に
私の楽しみの一つで、うれしいです。

マリー・クリスティーヌ大公女は美しく、品性もあり好きなご令嬢の一人です。

初コメントで迷ったのですが、いくつか間違いがあります。
マリー・クリスティーヌ大公女とツーショットで写っている品のいい老紳士はマリー・クリスティーヌ大公女の祖父、ルクセンブルク前大公のジャン大公です。そして、現在の大公はアンリ大公になります。

はじめてのコメントでこのような事を書いてスミマセン。
ご気分悪くされたなら、大変申し訳ございません。

また訪問させていただきます。
失礼いたしました。
ユージェニー
管理人様、こんにちは。
さて、このハプスブルグ家の、オットー大公、あの1989年に起きた「東欧崩壊」に重要な役割を果たされたことを、ご存知ですか?オットー大公、あのミツコ・クーデンホーフ・カレルギー伯爵夫人の息子、リヒャルト・クーデンホーフ・カレルギー伯爵の提唱した「汎ヨーロッパ構想」に共鳴して、カレルギー伯の死後、そういった活動をしてきました。その大公が、考えた「ヨーロッパピクニック」という「行事」が、あの「東欧崩壊」の引き金となったと言われているのです。
ハプスブルグ家、いまだに、ヨーロッパの「政治」に大きな影響力を持っているのです。
確か、1989年にオットー大公の母親で最後のオーストリア皇后ツィタが亡くなった時、びっくりしたことあるのですけど、ウィーンで、国葬に近い形での「「葬儀」が営まれましたよね?その「葬儀」、各国の極めて高い位の要人が出席したのを覚えています。そして、改めて、ハプスブルグ家の「政治的影響力」を思い知らされた「記憶」があるのです。
ヨーロッパの「王室」、「表」はイギリス王室、「裏」がハプスブルグ家ですかね?そういう感じがします。
管理人様、この「ハプスブルグ家」、どう思いますか?
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